捜聖記

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  • サイズ B6判/ページ数 447p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048733403
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

「未来記」と題された聖徳太子直筆の預言書が京都四天王寺の奥深くに封印されている!? その秘密に迫るべく丹波、紀州、大阪と精力的な取材を始めた主人公にもたらされた驚愕の事実とは、傑作歴史ミステリー!

内容説明

定説を覆し、まったく新たな聖徳太子像を提示する痛快古代史ミステリー!人気シリーズ『新耳袋』の著者が贈る傑作歴史エンターテインメント!すべての鍵は四天王寺にあり!神社仏閣の由緒書を手がかりに、丹後半島を丹念に歩き、膨大な資料を渉猟してたどりついた驚くべき真実の数々。

目次

『未来記』
定説と異説
四天王寺の謎
『聖徳太子未来記伝義』
四天王寺七宮
四天王寺創建説の再考
丹後王国
篭神社
小姉君の血統
太秦
弥勒仙花
鳥居の起源
日出る処の天子
蔵書蔵
もう一つの太秦
『先代旧事本紀大成経』
牛祭り三日前
奇祭 牛祭り
ミトラ
一九九三

著者等紹介

中山市朗[ナカヤマイチロウ]
放送作家、オカルト研究家、怪異蒐集家、「怪談之怪」発起人。大阪市在住

木原浩勝[キハラヒロカツ]
1960年生まれ。怪異蒐集家、「怪談之怪」「怪談団」発起人。東京都武蔵野市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデキ

26
古代の謎に迫る、中山・木原コンビの読み応えバッチリの一冊でした。 「未来記」と言う謎の書物の謎解きから 聖徳太子を中心にした古代天皇家の 謎に迫っていきます。 2022/01/20

真葛

3
すごく大好きで何度も読んでいる一冊です。聖徳太子の世界に興味のある方は必読!2009/03/01

agtk

1
何回目かの再読。好きなんだ、こういう話。資料や調査を積み重ねていって、聖徳太子とは何者かという謎を解く。フィクションとは分かっていても、本当にそうなんじゃないかとワクワクする。「もう一つの太秦」の話はすっかり忘れていたので、なおさら楽しめた。このくらいボリュームがある歴史ミステリ(?)をまた読んでみたい。2018/05/13

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