雷桜

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048732215
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

雷鳴とどろく初節句の宵に、何者かにさらわれた庄屋の愛娘・遊。十五年の時を経て、遊は“狼女”となって帰還した―運命の波に翻弄されながら、人の優しさを知り、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性の感動の物語。吉川英治文学新人賞受賞第一作。書き下ろし長編時代ロマン。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

リデル

39
<雷桜を読んで号泣しようJAPANツアー>満開の桜と、風に散る花びらが目に浮かぶような美しいお話しでした。が、しかし…いまひとつ殿の良さがわからず、落涙にいたらず。乙女と自負していたが、鉄面皮のタワシでした。2014/05/04

星群

28
切ないなぁ。私だったら、傍にいることを選択する。2015/04/04

ちゃちゃ

22
(ようやく図書館の書架で発見!)人間,自分を受け入れてくれる人がいてくれさえしたら変われるんだなあ・・・。遊もよかったけれど,どちらかと言えば,殿の方に肩入れしたくなってしまいました。出てくる人たち,みんなよい人たちばかりで嬉しくなりました。確かに雷桜を映像で見てみたくなりますね・・・。2011/12/17

☆エンジェルよじ☆

22
初作家さんでした。瀬田家の人達が愛情深く遊の事を見守っているのがいい。遊の乱暴な言葉の中に真実が見え隠れして辛い部分もあったけど。2011/07/24

さなごん

21
数奇な運命をたどったある女人の話。も少しまとまってもよかった?2015/12/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/545090
  • ご注意事項