内容説明
検察の強制捜査後、内部の軋轢と外圧にのたうつ大手都銀。闇社会との関係を排除し、行内の正常化を果たさない限り、この銀行の明日はない…再生に向けて立ち上がったミドルたちの苦闘を描く話題作、完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Carlos
42
社会人として勤務先でどうやって渡って行くか。特に上を目指す場合も自分の考えに固執する場合もどちらも大変。2023/07/10
さざなみ
3
読み応えがたっぷりある経済小説、 この時代は私自身も銀行員ではないがある意味似たような こともあったサラリーマンとして一生懸命に働いていた。 今は平穏な年金生活を謳歌しているが、このような時代を 振り返ってみるのもボケ防止には役立つだろう。 沢山の人物が登場し、それぞれの役職、性格等をメモしながらの読書だった。 2018/06/28
ぽてち
0
★★★★☆
半べえ (やればできる子)
0
★★★★★2013/08/30