内容説明
スマホやタブレット端末の普及が急速に進むなか、Android携帯をターゲットにしたウイルスが急増し、ウイルスだけではなく、スマホやタブレット端末を狙ったサイバー犯罪もますます巧妙化してすぐ近くに迫っている。最新のIT犯罪の手口や、これらに巻き込まれないための護身術などを解説。
目次
第1章 恐るべきIT犯罪の手口
第2章 世界を覆うIT犯罪・テロの脅威
第3章 うっかりミスが命取り
第4章 IT社員は管理できるか
第5章 ネット上での人間模様
第6章 ITセキュリティ対策を
著者等紹介
宮島理[ミヤジマタダシ]
1975年生まれ。山形出身の大阪育ち。東京理科大学理学部物理学科中退後、IT系企業設立を経て、1996年、IT・政治経済などを扱うフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニョンブーチョッパー
2
○2013/10/28
本の虫になろう
1
やはりITは便利と危険の隣り合わせなのだと再確認。いざという時に使用できる能力と心構えは絶対に必要だとは思うが、常日頃からスマートフォンやsnsなどデジタルな物に偏りすぎるのはやはり危険。現実世界では危険だと分かることも、ネットの中では開放的になってしまう心理も心に留めておきたいと思った。その複雑性や仕組みを充分に理解した上でのIT使用はどう頑張っても自分には出来ないので、やはりアナログ中心の生活が合っていると思えました。2014/08/12
シュラフ
0
なかなかスマホの仕組みも分からず、スマホのリスクといわれてもピンとはこない。この本はフリーライターが書いた本。題名は「あなたのスマートフォンが狙われている!」であるが、スマートフォンに限定せずIT全般のリスクについて書いてある。特段に真新しい話はなかったが、あらためてITのリスクを再認識させられる。当著の内容ではないが、スマホのWI-FI機能は公衆無線LANのため、やはり通信内容のリスクはあるとのこと。都内各駅や学校周辺には個人設置の無線LANスポットが確認されるという。怖い話である。2012/07/18
ヨッシー
0
題名はスマホになっていたがセキュリティ全般に関する内容だった。ネット社会は便利だけど危険と隣合わせだと感じた。2012/10/11
T坊主
0
どんなものでもプラスとマイナスがあり、それをどのように使うかはその人の人格、性格、思考が絡んでいるものである。日本人は性善説の人が多いと思うが、悪意の人達もいるので、自分が悪い状況に巻き込まれないよう、ネット等の仮想の世界は現実の世界と同じだと心がけて、ネット等に情報を流すときは十分注意しないといけないと思った。2011/12/16