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内容説明
11月5日の学園都市。上条当麻と一方通行(アクセラレータ)、そして浜面仕上の三人が、ついに交わった。しかしそれは、三者三様の『アンタ等何やってた訳』的、彼らを心配していたオンナノコたちへの落とし前イベント勃発を意味していた…。上条は、形見のゲコ太ストラップを握りしめ意気消沈中の美琴に妙なテンションで声をかけ、超電磁砲(レールガン)地獄を見る。さらに、同じノリでインデックスにも話しかけ…。浜面は、『負けたら屈辱のバニーだ!ゲーム』を続けていた麦野たちにようやく発見される。しかしその傍らには今は亡き『アイテム』元メンバー・フレンダにうり二つの少女がいて…。一方通行(アクセラレータ)は、押しかけてきた打ち止め(ラストオーダー)と番外個体(ミサカワースト)に辟易するが、いつもちょっかいをかけてくる番外個体が上条の前では大人しくなり、何故かそれに苛立ちを覚え……。科学と魔術が交差するとき、日常の物語(コメディパート)は始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
主人公になりたい
42
インデックスはしゃべらんわ、当麻のキャラが崩壊してるわ、登場人物が多すぎて、それぞれが出る場面がめっちゃ少なくなってるわでなんかいろんな意味で禁書らしさが消えてしまっていていまいちだった。2011/11/11
tkhsktak
34
上条さんに違和感ありまくりですね。インデックスに対しても美琴に対しても。22巻でインデックスと交わした頭を下げるという約束が忘れ去られているのはすぐ分かると思うのですが、美琴に関しても違和感があります。上条さんは美琴が海を越えて自分を救いにきたって事を22巻で認識していたはずなのですけど、その事に関しても一切触れられていないんですよね。まるでロシア編がすっぽり抜け落ちてしまったかのように、淡々と平然とした感じでインデックスや美琴と会話していた事にものすごい不自然さを感じました。2011/08/20
Yobata
30
学園都市に帰還した上条当麻と、一方通行、浜面仕上の三人が、ついに交わった。しかしそこに待ち受けていたのは、三者三様の彼らを心配していたオンナノコたちへの落とし前イベントだった…。上条は、形見のゲコ太ストラップを握りしめ意気消沈中の美琴から始まり、姫神や吹寄,そして自宅で待つインデックスに…。浜面は『負けたらバニーゲーム』を続けていた麦野たちにようやく発見されるが、その傍らにフレンダにうり二つの少女がいて…。一方通行は、押しかけてきたラストオーダーとミサカワーストに辟易する。そして今起こり始めている世界の→2011/08/14
丹羽宗太郎
27
さすが禁書です。このなんとも言えないドタバタハチャメチャなギャグ路線、面白すぎる。 三大ヒーローが新たな側面(魔術)へ足を踏み入れる今巻は、主に『魔術』に焦点を当てた上での今後の方針や敵に関する情報交換がメインなので初見だとかなり困惑する内容。旧約からの読者だと何とか流れを掴むことが出来る……かな? 切った張ったがない分、箸休め的な巻だとは思うけれど情報量がかなりあるので、その点では「箸休め」には基本ならない。2019/07/12
読解力なく勢いで読む人
26
【ラジオゾンデ要塞編】。※ネタバレ注意。勝手にタイトルつけてますが、まぁ『三人のヒーロー意識改革編』やら『ヤツら説明編』でも良いんだろうが、『日常コメディー編』だけはないかなぁw何となくキャラ崩壊感覚やらほとんど説明やら神裂パートやらで普通のコメディーの印象が薄いぜw何と言うか、期待してた分、コメディーは物足りなかったかな。ただ、核心に迫ってる感じがあって、コメディー期待は裏切られたが物語は楽しめた。/細かな感想はコメ欄で↓2011/08/20