内容説明
3・11以降、世界観や大事なことが変わり、政治も予算も命の支援、生活再建を応援するように優先順位を変えていかなくてはならないときに、あいかわらずブレ続ける民主党政権。沖縄県民の生活を圧迫する閣議決定への署名拒否で罷免され、連立政権を離脱した社民党党首が、普天間問題の舞台裏やさまざまな問題の本質を語る。
目次
序章 迷走変節する民主党政権に喝!(現場と官邸の危機感にギャップ;政治にもインフォームドコンセントが必要 ほか)
第1章 普天間問題と大臣罷免(「罷免しかありませんね」;白バラの祈り ほか)
第2章 武器輸出三原則の見直しをめぐる攻防(連立を離脱しても政治はやれる;新防衛大綱に武器輸出三原則の見直しを盛り込ませない ほか)
第3章 ブレない生き方(一寸先は闇、一寸先は光;予定調和で進まない政治 ほか)
第4章 人々の暮らしを守る政治を―湯浅誠氏との対談(派遣村から始まった;ワンストップサービスを実現 ほか)
著者等紹介
福島瑞穂[フクシマミズホ]
1955年、宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。第二東京弁護士会所属の弁護士。社会民主党党首。2009年9月~2010年5月、民主党連立政権に加わり内閣府特命担当大臣を務める。環境・人権・男女平等・平和・雇用を五本柱に据え、DV防止法や児童虐待防止法、労働者派遣法の改正、脱原発と自然エネルギー促進法案の実現などに取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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星野七生子
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