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内容説明
「私と付き合ってください」新たな局面を迎えた恋愛模様。そして―「きょうちゃん。―おこるよ?」「貴様等、そこに並んで正座しろ!」「恋人ができたそうですね、お兄さん」俺の全方位土下座外交が幕を開けた。幼馴染みに三年ぶりのマジギレ予告をされたり、あやせに火あぶりにされかけたり―「五更日向です。―こっちは末っ子の珠輝」新たな登場人物も加わって高校生活最後の夏休みは毎日が大騒動だ。そんなある日、黒猫が『運命の記述』と題された予言書を見せてきて…?予言書に秘められた少女の“願い”とは!?兄妹の関係にも一大転機が訪れる、シリーズ第8弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
110
ここからは未知の領域!正直ここから先を読む為に一巻から再読し始めたと言っても過言では無い。ラノベって、特定の個人に対して想いまっしぐら!な作品って少ないと思うんです。少なからず例えば他の女性キャラが出てきて、好きとかも関係無く、ただ単に主人公たちの恋愛をアドバイスするとかいう役柄だとしましょう。それでも多分、ちょっとは誘惑されるシーンが絶対あるんです。発展しないにせよ。この俺妹も例外じゃなく、もうど真ん中の京介ハーレム。だから本当に前巻の最後、そしてこの巻の大半は驚きだった。山場。凄い展開なのは否めない。2013/07/01
mitei
102
桐乃がいかに兄を愛してるかが分かるシーンがやたら増えてきたなぁ2011/05/17
Yobata
53
黒猫に告白され、戸惑ってしまう京介。返事は翌日にと情けない醜態をさらしてしまったが、色々な人から土下座させられ考え抜いた結果、黒猫と付き合うことに。黒猫と付き合うにあたり、黒猫が作った『運命の記述』というものに沿って、デートをしたりして楽しんでいたが、最後のページに書かれてあったのは「先輩と別れる」…。そして本当に京介の前から去ってしまった黒猫。消沈する京介は桐乃に人生相談をする。それに対し桐乃は…。黒猫無双OROCHI!!て感じだったねw神猫はやばいwそして黒猫シスターズも登場。珠希ちゃん可愛いw→2011/10/04
そのぼん
36
黒猫と付き合うことになった京介氏・・・。そのまますんなりと進むのかと思っていましたが、まさかの展開でした。これからの成り行きも気になりました。2013/06/05
いりあ
34
"俺妹"の第8巻。前半の黒猫の一生懸命さは本当に可愛かった。自分と付き合うとどれだけ良い事があるかを必至で伝えようとする姿が良い。黒猫の妹たちも良い子みたいで良かったと思っていたら、この有様です。京介に対して、いきなりあの仕打ちはひどいでしょ。最後まで読んで、黒猫の意図するところも分からなくはないけど、ちょっと可哀そうだった。京介から人生相談を持ちかけられた後半の桐乃はすごいかっこ良かった。色々とあったけど、京介と桐乃の関係も前進してるみたいだし、黒猫の意図する方向へ進んでるのかな。御鏡の影が薄いような。2013/04/22