内容説明
世界最高峰の広告賞、カンヌ国際広告祭。そこで行なわれる審査は、その先見性ゆえに批判も多い。しかし数年もすれば、グランプリ受賞作品の持つコミュニケーションの方向へ、広告界は確実に動いていく。激変する広告界への「ヒントと刺激の宝庫」カンヌを長年ウオッチし続けてきた著者が、広告の新潮流「非広告型広告」を解説する。
目次
第1章 「1日にCM600本」の過酷な審査会―お国柄とお人柄。世界から集まった22人のストーリー
第2章 日本の常識は、世界の非常識だった!―日本の作品が受賞できないその理由とは?
第3章 もうトラディショナルではいられない―12の部門であらゆる広告ビジネスを競うカンヌ
第4章 “広告”から“ブランデッド・コンテンツ”へ―広告クリエイティブのフロンティアを探る
第5章 BRAND WILLという考え方―はじめにブランドの“意志=WILL”ありき
第6章 そして、“非広告型広告”へ―広告というカタチを辞めた広告たち
著者等紹介
佐藤達郎[サトウタツロウ]
2004年カンヌ国際広告祭フィルム部門日本代表審査員。株式会社博報堂DYメディアパートナーズ勤務。エグゼクティブプロデューサー/エクゼクティブクリエイティブディレクター。1981年一橋大学卒業後、別の大手広告会社を経て現職。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アドフェスト、ワンショウ、クリオ、東京インタラクティブ・アド・アワード、ACC賞等。審査員としても多数に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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