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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごま
10
10年ほど前の4つの短編集。時代を感じてもしょうがないかな、と作家買いしたら、古いどころかものすごく好みでした。表題作の強引な小さな男の子の可愛いこと。2作目のやくざの娘のキップのよさと女の子らしさのバランスが堪らない。頭らしくキレる男の子も頼もしい。3作目は完全にファンタジー。こういうのもありと思わせる、流れるような綺麗な画と優しいお話。最近佐原さんを知って好きな絵に近いなーと思ったら昔のがストライクとは。アンテナってやっぱり働くんだなぁ。2014/07/30
Root
9
昔久街のロジオネ。 都会の隅で一人暮らしを始めた女子高生・ヒメユカ。 ある日、彼女のアパートがラクガキだらけになっていた。 犯人の男の子はロジオネ。 なぜかヒメユカになつくが一体…。 短編集としてレベルが高いと思います。 もっと読んでいたいです。2014/10/26
tsunehisa
2
夢花さんの一瞬わかりにくい空気感、好き。ファンタジーだとより不思議感が増しますね。2015/04/26
フジノ
2
ファンタジーが4本。最後の「ROBOT」がその中でも異色の存在感。その世界は確実にそこにあって、それを凝縮された画面と言葉が足りないくらいのギリギリの数で繋いでいる。「彼はロボット。倦怠と別れの辛さを知っている。」ロボットと寿命ある人間の、恋物語のその行方。飽きている、捨てられない、何度も何度も果て無く繰り返す。王子様とお姫様。彼女の矛盾とくだらない世界。日常と愛。2014/01/13
ひかる
1
ファンタジー系のお話が4編収録されています。頭領の娘さんのお話が一番好きです。2013/09/26