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ダ・ヴィンチ・コード〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784047914759
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

★この本をお薦めします★~紀伊國屋書店西神店・清水千佳子
最高級のミステリー。読み出したら絶対に止まらない!!その言葉がピッタリあてはまる本当にスゴイ作品です。1つ解けたかと思うと次から次へと繰り出される謎の数々。ヒタヒタと後を追いかけてくる怪しい追跡者達。ココマデなら今までのミステリー小説にもありますが、ただのミステリーでは味わえない美術史、西洋史の豊富な知識もタップリ堪能できます。まちがいなくアナタも徹夜覚悟で読むコトになりますよ。

★この本をお薦めします★~紀伊國屋書店梅田本店・幡田麻由
まさに、すごいの一言!次から次へと出てくる謎に、まるで自分も一緒に解いているような感覚。本の中に出てくる秘密結社や絵をインターネットで夢中になって調べながら読み進める日々…(ちなみに解けたものは1つもない)。しかも謎を解くスリリングさだけではなく、主人公達の間で芽生える、ちょっとした恋心や、友情、家族愛もあり、読み終えた後の爽快感と、ほのぼのとした心地良さは、もはや、ミステリーという分野の枠を超えています。つい本物の“モナ・リザ”や“最後の晩餐”の絵を見てみたくなりました。

内容説明

ソニエールが死の直前に残したメッセージには、ラングドンの名前が含まれていた。彼は捜査協力ではなく第一容疑者として現場へ連れてこられたのだ。ソフィーの機知により苦境を脱したラングドンは、彼女が祖父の残した暗号を解く手助けをすることになる。フィボナッチ数列、アナグラム…数々の象徴の群れに紛れたメッセージを説き進む二人の前に現れたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くして暗号を描き込んだ絵画『最後の晩餐』だった。そして、絵の中に長年秘されてきた驚愕の事実が、ついに、白日の下にさらされる!キリスト教の根幹を揺るがし、ヨーロッパの歴史を塗り替えた巨大な謎の奔流―世紀の大問題作。

著者等紹介

ブラウン,ダン[ブラウン,ダン][Brown,Dan]
1964年ニューハンプシャーうまれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。2003年3月本書『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、無名の作家ながら、1週目からベストセラーランキング1位を獲得、刊行後一年以上たった2004年4月現在なお1位を譲らないという、社会現象といえるほどの驚異的な売れ行きとなる。2000年に刊行したシリーズ第一作である『天使と悪魔』も同時に売れ始め、一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たす。父は数学者、母は宗教音楽家、そして妻は美術史研究者であり画家でもある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サム・ミイラ

174
シリーズの中でこの作品が他と大きく違うところ。それはラストにえも云われぬ感動が待つ点。西洋と東洋の枠組みを越え信仰に根ざす古代からの伝承とその陰に隠された真実が、聖書とそれに連なる文献と芸術を通して語られる。悠久の中で人間が辿ってきた道が見える。どこまでが本当なのかは私には分からない。だが筆者が伝えたい事は確実に読む者に届くだろう。膨大な情報を網羅しながら極上のミステリーを配す事で資料にならず多くの人々が楽しめる「小説」に仕上げた手腕に舌を巻く。これほどときめく物語を読めて只々幸せな時間だった。2016/12/13

優希

153
上巻で散りばめられた謎が集約していくのが気持ちよかったです。薀蓄やキリスト教伝説がかなり盛り込まれてる中で明かされていく真実。聖書、それに準ずる文献、絵画を通じて語られる事柄が美しいミステリーのガジェットになっていると思いました。キリスト教を知っているだけに、この本でのキリスト教の扱いはやはり違和感を感じますが、歴史としてのキリストを描き出そうとしたと考えれば何とか納得がいきます。宗教の点だけを除けば極上のエンタメと言えますね。2017/01/30

mariya926

124
ダン・ブラウンさんの本は本当に神様に対する信仰をなくさせる内容です。以前読んだ時もそう感じましたが、今回もそう感じました。「聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです」 「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です」。カトリック教会に対する批判はその通りだと思いますが(カトリックの信徒の方はどんな気持ちで読むのか心配ですが)ダ・ビンチに傾斜し過ぎていて、聖書はとてもこき下ろしていたのが気になりました。2020/02/29

オフィーリア

73
世界的に大ヒットし、世界中似陰謀論の渦を巻き起こした色々とセンセーショナルな作品。その内容の真偽はさておき、一エンターテインメントとしてこれほど面白い作品もないでしょう。『最後の晩餐に秘められたサイン』『中世より現存する秘密結社』『聖杯伝説の真相』もう取り扱う謎のスケールが違います。読み物としても宗教に関する考察が盛り沢山ながらもテンポよく読み易いのも好印象。冒頭でこれは事実です(バァ~ン!)とぶち上げたのは確かに物議を醸しそうですが、キリスト教と特に縁もゆかりも無い自分には気軽に楽しめました。2023/10/25

Masako Karasawa

52
面白かった<(*´Д`*)>゙知り合いが何回か読まないとわかんなぃょ??って言ってたから難しぃんだと思ってなかなか手が出せずにいたんだけど、読んでみたらむっちゃ面白くって止まらなかった( *´艸`)

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