内容説明
ブレアの魔女伝説を取材していた三人の自主映画作家の失踪にまつわるインディペンデント映画、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』は、1999年のサンダンス映画祭で予想外の人気を集め、英語作品としては唯一、カンヌで賞を獲得しました。ハクサン・フィルムズは、失踪した学生たちの家族との独占契約により、彼らが残した撮影フィルム(失踪のまる一年後に発見されたもの)を編集し、メリーランド州ブラック・ヒルズへの終末行―ミステリアスで恐ろしい三人の最期の旅の模様をひとつの物語に織り上げました。いまあなたが手にしているこの本は、その旅をもう一歩先へと進めるものです。警察の捜査ファイル、録音インタビューの筆記録、独占公開の資料写真、そして民間調査員C・D・“バック”・ブキャナンが失踪学生の家族の依頼に基づいて作成した真正の調査報告書をもとに、著名なオカルト・ジャーナリスト、D・A・スターンが、ヘザー・ドナヒュー、ジョシュア・レナード、マイクル・ウィリアムズの失踪に関するもっとも詳細な一件書類をここに公開します。
目次
概要
撮影フィルム
捜索
学生たち
ブレアの魔女
ラスティン・パー
ヘザーの日誌
ブラック・ヒルズ
その後