内容説明
恋に失望し、仕事に励む一人の女性の前に、ある日、ハーレーに乗った不思議な男があらわれる。感動と元気の素がいっぱいにつまった、心暖まる愛の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiru
76
恋に破れ、人生に幻滅する30代看護師の前に現れた、”ハーレーダビッドソン”に乗った神様、ジョー。『神様』らしくない言動や、バイクを乗りこなす神様が新鮮。彼女と上司の恋の末路は『ブリジットジョーンズの日記』みたいで、彼女がジョーへの恋を自覚するシーンは『ジョーブラック…』のよう。『大切なこと』って、誰に言われたって響くわけじゃない。大切な人からの言葉だから、心の奥まで届く。たとえ、キリスト教などのバックボーンがなくても。作者が用意したサプライズエンドが嬉しかったです。 ★4.52019/06/05
順子
5
時々読む、お手軽なカンフル剤的読み物。今回は「つねに生得の能力よりはるかに下回る水準で生きてきながら真に開花するのを恐れてきた。」「自分が誰であり、またどういう人間であるか正確に知るようになれば、それ以外のものになろうとして時間やエネルギーを費やす必要はなくなる。」が効いた。数年間カウンセリング受けて認知の癖を矯正した私だから効くのかも。必要ない人には必要ないし、深刻な人にはこれじゃダメだろう。2015/11/01
leo
2
自分の立ち位置の確認
ｈｉｒｏｍｉ
1
一気読み。爽やかな風が胸を吹き抜けるような心地になりました。2016/09/26
あのこ
1
心のきれいな頃に読んでたら世界がキラキラするかもしれないが、もうちょっとなめらかな翻訳にならぬものか。いいこと書いてるのに。2014/07/01
