内容説明
幼い頃、青いペンダントをつけた男に両親らを惨殺されたアリサ。彼女はセンターという組織が運営する養成機関に入所し暗殺者として訓練を受け、機械のような非情さからバレンタインというコードネームで怖れられていた。ある日、アリサに門馬という裏社会を牛耳る男の抹殺指令が下る。しかも、門馬は彼女の両親を殺したキーパーソンだという。アリサは若き天才暗殺者・ヘリオスと共に門馬暗殺に向かうが、あまりにも過酷な戦いの中で、ヘリオスの底知れぬ強さとやさしさに惹かれてゆき―。衝撃のラストに向かって疾走するノンストップ・アクション。
著者等紹介
新堂冬樹[シンドウフユキ]
1998年作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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