内容説明
幼少の頃両親を殺された花城涼は、育ての親に暗殺者として訓練を受け、一流のアサシンとなっていた。己の本能だけを研ぎ澄まし、任務を遂行してきた八年間。だが、暗殺現場にいた女子高生リオを助けたために状況は一変、涼は組織から非情な選択を迫られる。女を殺すか、それとも…。緊迫した状況下で、涼は純真無垢なリオに惹かれてゆき、運命の決断を自らくだすのだが…。新堂冬樹が描くスリリングで切ないトゥルーロマンス。
著者等紹介
新堂冬樹[シンドウフユキ]
コンサルタント業務を営む傍ら、執筆活動を開始。『血塗られた神話』で第七回メフィスト賞を受賞。あまりにリアルな描写と作品世界からノワール小説の旗手として注目を浴びる。だがそのジャンルを極めるだけでなく、2003年初の恋愛小説『忘れ雪』を、その翌年には『ある愛の詩』を刊行、涙がとまらない“純愛小説”という新ジャンルを打ち立て、大ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みゆこ
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こういう設定って最近ではありがち。なのであまり肩ひじ張らずにサラっと読めてノーストレス。ワタシ的にはこういうストーリーが今は合っているのかも・・・。ただ、戦闘シーンを活字で表すのって難しいんだなぁと感じた。画があれば一発で伝わるのにな・・なんて、作者の苦労に思いを馳せてみたりもした。2011/07/13
みきぽん
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図書館の本。ベタだなぁと思いながら、でも読んでしまった。なんか悔しい。 2010/08/23
ササキマコト
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http://i-3-i.seesaa.net/article/107386189.html2007/09/09