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もし中学受験で心が折れそうになったら

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784047291720
  • NDC分類 376.8
  • Cコード C0095

内容説明

受験の価値は、合否だけでは決められない!中学受験最後の5カ月間をどう過ごす?ある一人の塾講師が見た、受験を戦う小学生たちの物語。

著者等紹介

おおたとしまさ[オオタトシマサ]
育児・教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。麻布中学・高校卒業。東京外国語大学英米語学科中退。上智大学英語学科卒業。リクルートで雑誌編集に携わり、2005年に独立。育児・教育に関する執筆・講演活動を行う。各種メディアへの寄稿、コメント掲載、出演も多数。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許、私立小学校での教員経験もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あゆみらい

13
若い準大手中学受験塾講師の物語。六年生の話ですが、我が身にあてはまり、何度も少し涙が。せっぱつまると、母親が半狂乱になるというのはわかる。「我が子にとっていい学校かどうかが大事。学校に対する世間的な評価が大事なのか?受験に失敗しいちばんつらいのは、努力の結果を親が認めてくれないこと。不合格はそもそも失敗でもない。」2016/10/07

Sayaka

6
『二月の勝者』の参考文献に載ってた本だったので図書館で借りた。ノウハウ本ではなく、塾講師が主人公の作り話。めちゃめちゃ現実味があるし、ノウハウ本より心に響くものがある。最後の方なんて涙が出そうになった。色々勉強になりました。2020/03/03

てんちゃん

5
努力したからといって必ずしも達成できるとは約束されていない目標に向かって突き進むひたむきさ、どんな結果になっても納得するためにやりきる力、そしてどんな結果も受け入れるしなやかな強さ。中学受験というと、どうしてもネガティブなイメージがつきまとうが、こういった生きる上で大切なものが学べる場という、ポジティブな視点を与えてくれる一冊でした。2015/02/15

The pen is mightier than the sword

4
書名で予想していたものは違い、これは物語形式で塾の講師を主人公とした生徒と関わりを中心としたできごとを1年を通して描いている。若い塾講師は思うように成績が伸びなかったり志望校を諦めなければならない生徒に寄り添おうとする。思い悩む背景には親のよくない影響があったりし、時には親にこどもの気持ちを代弁し、疎まれ、塾を辞められてしまう。こどもが乗り越えられない壁にぶつかっている時に無理を強いる時が心が折れそうになる場面。たとえ成績が良くならなくとも長い目で見て、こどもに良い道を選ぶことが必要と教えてくれる。3272015/06/24

キミ兄

4
受験生を持つ親として妻の勧めで読了。ちょっときれいごとな感じもする。当の息子にも読ませたが「ふーん」という反応だった。まあ他にやりたいことが一杯あるからねえ。スポ根物と思って読めば面白い。☆☆☆。2018/11/27

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