- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 角川ｏｎｅテーマ２１
内容説明
政治・スポーツ・テレビ・日常生活の「やめたら」。こんなモノいらない！？この本は日本再生のための著者が提言する「遺書」です。
目次
第１章 生活の「やめたら」（煙草；ハイ・チーズ；英語紀；和製英語；レジ袋；偽善エコロジー；ミネラル・ウォーター；ミシュランの星；地デジ；“”入り出産；サーチャージ；サバイバル・ナイフ；；ブログ；産地直送）
第２章 政治の「やめたら」（世襲政治家；失言；アメリカ追従；北朝鮮外交；資本主義；西欧型民主主義）
第３章 スポーツの「やめたら」（スポーツ新聞；五輪野球；ＷＢＣ（ワールド・ベースボール・クラシック）
クライマックス・シリーズ
三連単
ビールつきのゴルフ
他の日本式ゴルフ（その１）
他の日本式ゴルフ（その２））
第４章 テレビの「やめたら」（スポーツ中継；解説者；バラエティ）
著者等紹介
大橋巨泉［オオハシキョセン］
１９３４年、東京生まれ。タレント。早稲田大学政治経済学部新聞学科に入学するが中退。高校時代からアテネ・フランセに学び、英語科卒業後、ジャズ評論家、放送作家になる。６５年、「１１ＰＭ」（ＮＴＶ）で司会者として活躍。「クイズダービー」（ＴＢＳ）、「世界まるごとＨＯＷマッチ」（ＭＢＳ）など高視聴率番組を多数手がける日本一の司会者になる。２００１年、民主党から参院選に出馬。トップ当選を果たすが、後に辞職で話題になる。現在は、雑誌連載や、テレビ番組に特別出演することも多い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
4
幼稚。数十年前離婚した際「切手のコレクションも売って全財産を渡した」。切手趣味は「やめた」訳だ（その潔さが二人の娘との良関係をもたらしたのだろう）。豊かさが遍在する現代日本では、潜在ニーズに応える新規事業より、不要になって資源浪費であり有害の既得権益を「破壊する」ことが切実かもしれない。とはいうものの海外生活者であるから、「国際常識ではこうだ」と言われても納得できない部分は多い。ただし、合衆国が銃社会で「一流ホテル・ステイでもホールドアップに遭う」のにはさすがに辟易で「OKギフトは合衆国には出店しない」。2016/08/02
アルクシ・ガイ
3
民主党は続かなかった。日本人は初々しい若妻より、糟糠の妻を選んだのだ。「競馬というよりギャンブル」って意味がわからない。ゴルフや麻雀も門外漢。グローバルとはルールが違うそうだが、特に意見はない。バラエティー番組の酷さだけは同意！いちど生番組で出演者の喋りを聞いたことがある。主婦の井戸端会議の方が格段にレベルが上です。あれを全部聞かなくちゃいけないテレビスタッフには、ただただ同情します。私だったら気が狂う。2018/08/01
ちいくま
1
うんうん、あの姿と語り口がまんま脳内再生。共感とか反論とかの次元でなく、そうそう、そういう人だったよ…と追悼番組ならぬ追悼読書になっちゃいました。2016/07/25
風見じじい
1
２００９年発行の本だが、政治情勢は随分変わってしまったことで、遠い昔の事のように感じます。煙草や世襲政治家、和製英語、ＷＢＣ、日本式ゴルフなど共感を覚えました。読みやすい本でしたが、取り上げる幅が広く、物足りなくも感じました。2013/08/03
Kaz
1
彼の主張は理解はできるものの、賛成できないものも多い。彼の生活スタイル、彼の生き方、彼の好き嫌いで進行する時が多く、考え方としては興味深いが、それ以上では無い。2012/01/29
