角川oneテーマ21<br> 一流の人は空気を読まない

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角川oneテーマ21
一流の人は空気を読まない

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  • サイズ 新書判/ページ数 211p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784047101609
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0295

内容説明

まわりの空気に流されて、本当の勝負ができるか?他人と同じであることをやめる新しい発想とは?空気を変えるより、自分を変える。

目次

第1章 職場を縛る「空気」を読むな(「空気」の正体;突破すべき空気!)
第2章 空気を読んでいるだけでは生きていけない時代(組織のスペシャリストは必要とされない!;日本を引き離す、「世界」の現実)
第3章 社会で生き残るための「自分の磨き方」(会社の中でまずやるべきこと;「努力」を「成果」に変える方法)
第4章 チャレンジから掴みとる成功(人生における「勝負時」の見つけ方;「リスク」と「投資」の捉え方)
第5章 「同じであること」をやめる!(「沈滞」から抜け出す方法;「人生」を分ける決断)

著者等紹介

堀紘一[ホリコウイチ]
1945年、兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、読売新聞経済部、三菱商事を経て、ハーバード・ビジネススクールでMBA with High Distinction(Baker Scholar)を取得後、ボストンコンサルティンググループ入社。国内外の一流企業の経営戦略策定を支援する。89年、同社代表取締役社長就任。2000年4月、ベンチャー企業の支援・コンサルティングを行うドリームインキュベータを設立、代表取締役社長に就任。06年6月、同社会長に就任。テレビ出演や講演活動も多く、経済動向への的確な批評はファンも多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

37
日本においては、周囲との摩擦を避けて、いかに何事もなく生きていけるかばかりを考えていると言える〝去勢されたような人たち〟ばかりが増えているのに対して、近年、歴訪しているアジア諸国で出会うビジネスリーダーのなかには、それとはまるで反対の生き方をしている人々が多く見つかる。いかに周りに合わせるかを考えるのではなく、自分に何ができるかを考え、それに向かって全力投球をしているのである。 人と同じであるのを良しとする発想をやめること、そして、失敗を恐れず決断することが大切である。2019/11/27

さきん

22
今年は去年よりも言いたいこと言って、よき提案からの業務改善を目指していきたい。東大受験時にわざわざ大学の教授にまで会いに行く行動力は凄まじい。会社をやめるにしても、経験、実績、スペシャリティを身に付けたい。2018/05/02

トダ―・オートマタ

6
一流は空気を読まないというタイトルになっていて、「空気を読めない人」は論外だとも書いている。ベストなのは「空気を読めるが、あえて読まない」という人だが、そういう人はなかなかいないのでは? 本書では、「日本はダメだ、外国の若者は夢がある」と書いている感じに 書いているがそのような意見も最近では1つの空気になっているように思う。内容に同意できることもあるが基本的「努力をしろ」というので終わっている。また、「要領のよい人」と「工夫をして結果を出す人」は同じではと思ってしまう。2011/10/15

Yuichiro Komiya

5
現在の日本では空気を読んで行動することばかりが重要視されているので、もっと自分が信じることを、失敗を恐れず行動しようよ、という本。戦中、負けると分かっているのに周りの空気におされて大和を出撃させなければならなくなった話はなるほどと思った。2015/09/05

Naota_t

4
★3.2 社会人にももちろんいいが、高校生や大学生が読んだ方が感銘を受けると思う、文章も簡単だし読みやすい。「空気を読まない」とあるが、空気を読んだ上で、必要な判断を下す、ことが重要だといえる。付和雷同して空気を読んでばかりいると、自己の成長に繋がらないし、チャレンジにもならない。堀氏の5年ごとに転職すれば人生はよりリッチになる、というのは面白い。また、チャレンジしなければ死んでいるのと同じ、というのは私の心情とも少し重なる。とにかく、自分でできない線を引くのではなく、その先のあと一歩を踏んでみよう。2018/11/05

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