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出版社内容情報
「俳句」に秘められた美意識と発想力とは何か? 漱石の俳句観、桑原武夫「第二芸術」への反論など、脳科学者と俳人が激論した異色の話題作!
内容説明
俳句と脳。日本人のひらめきの原点は俳句にあり。
目次
第1部 俳句脳の可能性(茂木健一郎)(言葉を持たない感覚;言語の不思議な営み;「五・七・五」という余韻 ほか)
第2部 ひらめきと美意識―俳句脳対談(茂木健一郎;黛まどか)(俳句がひらめくときと脳;「はまる」メカニズム;俳句は革新の歴史 ほか)
第3部 俳句脳―ひらめきと余白(黛まどか)(俳句の魅力;暮らしに俳句があった頃;日本人らしい日本人に ほか)
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了、理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現在ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の司会などでも活躍している。「日本再発見塾」呼びかけ人
黛まどか[マユズミマドカ]
俳人。1962年、神奈川県生まれ。フェリス女学院短期大学卒業。94年「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞を受賞。女性だけの俳句結社『月刊ヘップバーン』主宰(2006年終刊)。02年、句集『京都の恋』にて第2回山本健吉文学賞受賞。「日本再発見塾」呼びかけ人代表。携帯メルマガ「週刊まどか歳時記」を無料配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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