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内容説明
日本のまんが/アニメの発端は、戦前のハリウッド、ディズニーの模倣、戦時下の統制にあった。戦前のまんが入門、戦争と透視図法、大城のぼる「火星探検」、手塚治虫「勝利の日まで」、萌え市場、産業としてのサブカルチャーまでを徹底分析。今また戦時下にある、まんが/アニメの本当の姿とは何か―。
目次
第1部 まんが/アニメから「ジャパニメーション」へ(日本のまんが/アニメは何処から来たのか;戦後/手塚/手塚の継承者たち)
第2部 国策の中のジャパニメーション(市場規模から見るジャパニメーション;産業構造から見るジャパニメーション;ナショナリズムから見るジャパニメーション)
著者等紹介
大塚英志[オオツカエイジ]
まんが原作者、小説家、評論家、編集者。1958年生まれ。筑波大学人文学類卒業。日本民俗学専攻。まんが誌フリー編集者を経て、その後は、まんが原作者やジュニアノベルズ作家、評論家として活躍。サブカルチャーとおたく文化の視野からの評論・社会時評が注目され、『多重人格探偵サイコ』『木島日記』の原作でも脚光を浴びる
大澤信亮[オオサワノブアキ]
評論家。左翼思想の観点から、まんが・文学・思想哲学を主な対象に、ユニークな評論活動を行っている。1976年生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。福田和也ゼミで近代思想史を専攻。(修士論文題目は「日本資本主義論争における天皇制国家論」)。2006年4月映画専門大学院大学(認可申請中)助手就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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