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内容説明
2004年7月、ユネスコ世界遺産委員会により世界遺産に登録された高句麗壁画古墳。3~7世紀まで数百年にわたり描かれ続けた高句麗美術の真髄である壁画古墳内部は、現在一般公開されていない。本書は、特別に調査・撮影を許された在日研究者の著者が、秘蔵豪華カラー写真と共にその絢爛たる造形美を解説した歴史的資料の決定版。
目次
第1章 東明王陵と真坡里古墳群(平壌市力浦区域龍山里)を歩く
第2章 湖南里四神塚とその周辺(平壌市三石区域湖南里)を歩く
第3章 徳花里壁画古墳を歩く
第4章 徳興里壁画古墳を歩く
第5章 江西三墓を歩く
第6章 薬水里と水山里壁画古墳を歩く
第7章 双楹塚と龍崗大墓を歩く
第8章 安岳1号、2号、3号墳を歩く
著者等紹介
全浩天[チョンホチョン]
1932年北海道函館市に生まれる。北海道大学文学部卒業。考古学博士。元朝鮮大学校教授。在日本朝鮮歴史考古学協会会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。