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内容説明
「セクハラ」が自分と無関係だと信じている全国サラリーマン、必読。ナンセンスな悲劇を生み出す、男と女の意識のズレ。
目次
第1章 「普通の男」がセクハラで失墜するまで―セクハラの常識と最新知識
第2章 事件ファイル―横暴、不倫、軽口、冤罪
第3章 グレーゾーンにご用心
第4章 あなたがセクハラで訴えられてしまったとき
第5章 法律から見たセクハラ
第6章 セクハラ用語集
第7章 セクシャル・ハラスメント加害者にならないための十ヵ条―懲戒、失職、高額損害賠償、家庭崩壊の源を断つ術
著者等紹介
山田秀雄[ヤマダヒデオ]
弁護士。昭和27年生まれ。慶応義塾大学法学部卒。第二東京弁護士会副会長(2001年)、警察庁犯罪被害者対策室犯罪被害者支援に関する検討会委員会など歴任。一般民事事件を手がける一方、セクシャル・ハラスメントの分野についてのリスクマネージメント(危機管理)の観点から、予防法務を重視し、企業の指導にあたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mec
1
★★2020/07/11
才谷
0
何事も気をつけるに越したことはない、君子危うきに近寄らず。2016/03/29
カナメ
0
本自体が2003年に出版されたものだから『最新情報』ではないですが、普通に未来100年程度なら通用しそうな中身でした。 痴漢冤罪や強姦冤罪、セクハラ冤罪などは(正確には冤罪ではないそうですが)一方的に男性が不利になる裁判が行われている日本政治の不平等さを強く実感しました。 現在もなお続くこの制度は一刻も早く改善して欲しいですね 2014/01/17
Naota_t
0
日本中のワーカーやサラリーマン全員、むしろ「セクハラなんて自分には関係ない」と高を括っている人に是非読んでほしい教科書的良書。 著者はこの手の弁護士で、判例を挙げながら丁寧に解説してくれるけれど、第二章の事件②は流石に「なぜこれがセクハラ???」と思ったけれど、一連の流れを女性側から見てみれば納得できないこともない…。 まぁ「職位が高い」人は女性社員とワンチャンなんて120%ない。 これに尽きると思います。嫌がっていたらすぐ引きましょう。2012/04/28
雨巫女
0
セクハラひどい例と微妙な例判断が難しい2009/04/18