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出版社内容情報
ダイナミックに変貌するインド。その実態はいかなるものなのか。日本が21世紀のアジアで生き抜く上で現代インドの理解は不可欠である。日印文化交流に携わった著者が多様性大国インドの最新事情をレポートする。
内容説明
ヒンドゥー至上主義の台頭、下層カーストの発言力増大、数億を超える中間層の誕生、IT革命の牽引車等々。アジアの大国インドは、急速に変貌をとげ、今まさに大転換期にある。ダイナミックに変貌するインド。その実態はいかなるものなのか。日本が21世紀のアジアを生き抜く上で現代インドの理解は不可欠である。日印文化交流に携わった著者が多様性大国インドの最新事情をレポートする。
目次
第1章 インド国民統合のダイナミズム(台頭するヒンドゥー・ナショナリズム;カーストにみるインド社会の変貌 ほか)
第2章 グローバリゼーションの衝撃(拡大する中間層;活発なNGO活動 ほか)
第3章 ねじれるインドの自画像(歴史認識にしのびよる宗派間対立;揺れるインドの歴史的自画像 ほか)
第4章 日印相互理解と文化交流(日印交流の歴史 古代から現代まで;「辺境」で活躍する日本人 ほか)
著者等紹介
小川忠[オガワタダシ]
1959(昭和34)年、神戸市に生まれる。早稲田大学教育学部卒。現代アジア文化論、国際文化交流論専攻。国際交流基金総務部調査役。国際交流基金駐在員としてインドネシア、インドに駐在、日本とアジア諸国の文化交流事業に携わる
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