角川oneテーマ21<br> 十津川警部とたどる寝台特急の旅

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角川oneテーマ21
十津川警部とたどる寝台特急の旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046534200
  • NDC分類 686.21
  • Cコード C0295

出版社内容情報

トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、旅の楽しみ方を「伝授」。ベストセラーの源泉となった寝台特急、トリックの発想法など、全国を巡った著者ならではの視点でミステリー創作術と鉄道旅をガイドする。

内容説明

旅好きに、鉄道好きに、トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、列車旅の楽しみ方を「全公開」。寝台特急にまつわる創作秘話、トリックやサスペンスを生み出す取材術など、「鉄道が走り続けるかぎり、そこに新しいミステリーが生まれる」と語る著者ならではの、創作エピソードが満載。名探偵・十津川警部のストーリーと共に、鉄道とミステリーの魅力を綴る、極上の旅行ガイド。

目次

第1章 『寝台特急殺人事件』再び
第2章 東北の風を乗せて―『終着駅殺人事件』
第3章 寝台特急はミステリーの宝庫だった
第4章 豪華な寝台特急、北へ向かう
第5章 雄大すぎる北海道
第6章 哀しみとミステリーを乗せた日本海縦貫線
第7章 南紀へ誘う紀勢本線
第8章 目指すは神話の国
第9章 龍馬か、それとも坊っちゃんか
第10章 ユニークな列車が楽しい九州

著者等紹介

西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京都生まれ。都立電機工業学校卒業後、人事院に勤務。63年に『歪んだ朝』で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。78年にはトラベル・ミステリー・ブームの先駆けとなる『寝台特急(ブルートレイン)殺人事件』を発表、ベストセラーに。81年『終着駅(ターミナル)殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞を受賞。2004年には、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

109
新幹線網が発達し、寝台特急は減っていった。 西村京三郎の本を読むのに、本書のような資料は貴重だ。 すでに廃線になったり、廃車になっている列車の記述を、まとめて資料にしているのは嬉しい。著者本人の手によって。2013/05/19

雨巫女。@新潮部

10
《私‐図書館》十津川警部の小説に登場した寝台特急の紹介した本。実は、寝台列車が私は、苦手なんです。眠れないし、乗ってる間は、食事できない。((T_T))2013/07/31

ビスコ

7
新書シリーズの三冊目。時刻表の魅力、ローカル線の魅力ときて、寝台特急の魅力。「寝台特急殺人事件」でブレイク、「終着駅殺人事件」(寝台特急が登場)で日本推理作家協会賞受賞と、寝台特急に縁のある作者ならではの説得力。 今でこそ、四国や山陰に寝台特急関係ない、精々サンライズ程度、なんて印象だけども、かつては日本中を走っていたんだなあ……と感傷。2016/03/18

ナガサワ

5
寝台特急は旅情駆り立てる。最後に乗ったのは鳥取から出雲だったかな?乗ったことのある列車の紹介は、やはりそのときが思い起こされる。そして行ったことのない地方は、素直な気持ちで行ってみたい。本書の中では四国。大歩危・小歩危や祖谷渓など、高所恐怖症ながら行ってみたい。いつかはのんびりと、全国を汽車旅で巡りたいものだ。2013/04/06

ちゅるふ

4
西村センセが事件を起こしてない路線ってあるのかが心配になってきた。2013/03/22

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