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出版社内容情報
トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、旅の楽しみ方を「伝授」。ベストセラーの源泉となった寝台特急、トリックの発想法など、全国を巡った著者ならではの視点でミステリー創作術と鉄道旅をガイドする。
内容説明
旅好きに、鉄道好きに、トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、列車旅の楽しみ方を「全公開」。寝台特急にまつわる創作秘話、トリックやサスペンスを生み出す取材術など、「鉄道が走り続けるかぎり、そこに新しいミステリーが生まれる」と語る著者ならではの、創作エピソードが満載。名探偵・十津川警部のストーリーと共に、鉄道とミステリーの魅力を綴る、極上の旅行ガイド。
目次
第1章 『寝台特急殺人事件』再び
第2章 東北の風を乗せて―『終着駅殺人事件』
第3章 寝台特急はミステリーの宝庫だった
第4章 豪華な寝台特急、北へ向かう
第5章 雄大すぎる北海道
第6章 哀しみとミステリーを乗せた日本海縦貫線
第7章 南紀へ誘う紀勢本線
第8章 目指すは神話の国
第9章 龍馬か、それとも坊っちゃんか
第10章 ユニークな列車が楽しい九州
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年東京都生まれ。都立電機工業学校卒業後、人事院に勤務。63年に『歪んだ朝』で第2回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。65年『天使の傷痕』で第11回江戸川乱歩賞を受賞。78年にはトラベル・ミステリー・ブームの先駆けとなる『寝台特急(ブルートレイン)殺人事件』を発表、ベストセラーに。81年『終着駅(ターミナル)殺人事件』で第34回日本推理作家協会賞を受賞。2004年には、第8回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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