角川学芸ブックス
窪田空穂の歌

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046212627
  • NDC分類 911.162
  • Cコード C0395

内容説明

空穂の青春期、円熟期、高齢期、テーマとしての自然、時事の五つのブロックを、かつてないアングルから論評する「新しい空穂論」の嚆矢。一首一首をただ吟味、鑑賞するだけでなく、一首一首を考え、そこから歌人空穂の目指した真実に到達する。言わばモチーフを探り、作家の思想・主体的条件を明らかにしていく。読者それぞれの空穂感を刺激する一冊。

目次

空穂の青春
空穂の成熟
空穂の晩年
空穂と自然
空穂と時事
空穂百首
年譜

著者等紹介

岩田正[イワタタダシ]
大正13年4月東京・世田谷区の駒澤生まれ。早稲田大学国文学科卒。昭和21年3月「まひる野」創刊に参加。昭和53年5月「かりん」を馬場あき子氏と創刊。短歌教室は朝日カルチャーセンター、角川短歌通信講座などで指導。第1回「短歌」愛読者賞、『和韻』で第28回日本歌人クラブ賞、『泡も一途』で第40回迢空賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

3
歌だけ読んだ。まだなんとも言えないけれど、関心があるこの人に。2021/11/03

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