内容説明
日本政治の牽引者・小沢一郎が、政治、経済、外交、安全保障、格差、教育など、日本が抱えるさまざまな問題に大胆提言!国民のため、国益のため、日本の進むべき道を示す。
目次
二〇〇三年(野党結集し、打倒自民を;小泉首相は典型的なだめ日本人だ ほか)
二〇〇四年(平和維持には「国連待機部隊」で参加を;哲学示さず国民を愚弄する小泉政治 ほか)
二〇〇五年(人づくり=教育こそが最重要課題;郵政民営化は小泉茶番劇 ほか)
二〇〇六年(小泉政治がつくり出した「格差社会」;大連立構想の背景 ほか)
著者等紹介
小沢一郎[オザワイチロウ]
1942年、岩手県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。69年、衆議院議員に初当選。自治大臣・国家公安委員長、内閣官房副長官などを歴任。89年に自民党幹事長に就任し、91年まで3期務める。その後、新生党、新進党を経て98年、自由党を結成。2003年、民主党と合併し、06年4月より民主党代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T K
3
2006年日本を変える政治を変える!2015年現在…2015/03/27
オクタゴン
0
2003年1月から2006年7月分までの夕刊フジ連載コラムをまとめたもの。内容は、小泉批判、政権交代、「日本人の精神」復権の三本柱。期待したほど個々の政策について深く述べられておらず残念。2010/01/16
コギー
0
思うところあって、図書館で借りて読む。2006年刊行。初出は『夕刊フジ』01年1月~06年7月連載コラム。この時期は、小沢自身にとっても激動の時期であったが、平成時代が終わった今となると、ちょうどその時代の上半期から下半期に移る時期で、様々なところに節目となる出来事があった時期。日本人も、この国の政治も、歳月が経つにつれて劣化していっているのではないかと思いながら読んだ。2020/08/25