長生き地獄にならないための老後のお金大全

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長生き地獄にならないための老後のお金大全

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784046056627
  • NDC分類 591.8
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「人生100年時代」と言われる昨今。65歳まで働いたとしても残りの人生は長い。
「老後資金に2000万円が必要」というニュースが話題になったが、長生きをすることで老後資金が底をつき、マネープラン、そして老後の人生プランが狂ってしまうことは十分に考えられる。
そこで、本書では、老後のお金にまつわる様々なテーマを取り上げ、図解を用いながら分かりやすく解説。
2000万円あれば大丈夫なのか? もっと必要なのか? 持ち家がなければだめなのか? など、老後の暮らしの不安・疑問に答える。
「老後2000万円不足」問題の間違いを正し、本当の老後プランの極意を伝授する。
老後にまつわるお金の基本的な知識はもちろん、老後のマネープランの壁となるであろう問題点を取り上げる。雇用、住居、相続、健康などの面からも老後のお金プランを考える一冊。

内容説明

「老後2000万円不足」問題の間違いを正し、本当の老後プランの極意を伝授。年金「月額13万円時代」を楽しく暮らす方法がここに!

目次

1章 年金―夫婦で「月額13万円時代」でも、繰り下げ受給を避ける理由
2章 定年後の仕事―夫婦それぞれ5万円ずつ稼ぐ。「年金+10万円」が理想プラン
3章 家計・節約―年金生活でもふるさと納税は有効。配当+優待の株式投資もあり
4章 老後資金・運用―年金生活で手取り4%のリターンは難しい。投資で大きく増やす発想は避ける
5章 医療・介護―あと何年楽しく暮らせるか?健康寿命を心得よ
6章 終の棲家―老後も大都市に住み続けるのは難しい!?狙い目はトカイナカ
7章 相続・贈与―基礎控除が一気に4割減で、相続税は庶民にも無関係ではなくなった

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中。50年間集めてきたコレクションを展示するB宝館が話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

9
獨協大学の現役教授だがTVで解説しているだけに大変わかりやすい説明。 素人のおじさんからの質問に答えるやり方で構成されているので、専門用語もやさしく言い換えられており口頭で答えてくれる感じで伝わりやすい。 厚生年金も30年後には9万円で夫婦合わせて13万円は今の人口構成と国民の平均所得の推移を見ていれば想像できる結果だと思う。 決して煽っているわけではなく、現実的な対応方法を提案してくれる本でした。2022/05/03

おかこ

4
○ お金のことは難しい💧。今でさえ難しいのに、もっと歳をとったらどうなるのか…と心配。もっとシンプルなシステムに、もっと希望が持てる未来にならないかなぁ。ならないよなぁ。「備えなきゃ」と「もうなるようにしかならないよ…」と半々の気持ち。2022/06/03

Naoto Watanabe

1
森永さんが提唱する年金13万円時代の暮らし方がよくわかった。トカイナカがいいらしい。2022/10/10

ぺこなみ

0
△ 自分に必要となる情報を知らないのはもちろん、知ろうとしないコトが老後不安を増長させる、積極的に情報を取りに行って今からしっかり準備しておきたいと思う2023/09/01

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