出版社内容情報
「難しい」といわれる経済学ですが、本当に必要な知識は、10時間もあれば復習できます。経済学部だった人は「復習」として。「経済のニュースがわからない……」という人の最初の1冊として。超オトクな1冊!
内容説明
東大で20年間教えてきたミクロ・マクロ経済学を1冊に凝縮!需要曲線からケインズ経済学ゲーム理論まで。1日30分、20項目をおさえるだけ!
目次
第1部 経済学とは何か(ミクロ経済学とマクロ経済学)
第2部 ミクロ経済学(ミクロ経済学の基本;消費者はどう行動するのか;企業はどう行動するのか ほか)
第3部 マクロ経済学(マクロ経済学の基本;GDPはどう決まるのか;マクロ経済主体の行動 ほか)
著者等紹介
井堀利宏[イホリトシヒロ]
東京大学大学院経済学研究科元教授。政策研究大学院大学教授。1952年、岡山県生まれ。東京大学経済学部卒業、ジョンズ・ホプキンス大学博士号取得。東京都立大学経済学部助教授、大阪大学経済学部助教授を経て、1993年、東京大学経済学部助教授。1994年、同大学教授。1996年、同大学院経済学研究科教授。1993年~2015年の22年間、東大で教鞭をとる。2015年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
74
読みやすく簡潔に説明されていて入門として勉強になる。2016/06/06
KAZOO
53
表題があまり気に入らなくて購入したのにしばらく手に取りませんでした。ただマクロ経済理論・財政学が専門の井堀先生なのでハズレはないはずなので読んでみたところ内容的には結構レベルを落とさないで説明されていて最近の成果までを取り入れておられるのでひととおりは経済学のことを学ぶことができます。ただやはりひととおり基本を学んでいないと時間がかかると思いました。2015/05/08
Tanaka
40
簡単に書いてくれているのかもだけど、やっぱり難しいよね2018/09/01
NDS
33
タイトル通り本当にざっと学べる1冊。実際大学の経済学部でどこまでやるかは存じませんが、個人の消費動向から金融政策とGDPの関係性までかなり幅広く取り扱っていました。 ただ、やはり本一冊ですべからく学ぼうとするとかなり難しく、内容を深く理解できたとは言い難いです。 もう何度か、じっくり読み直して理解を進めていきたいと思います。2016/08/28
ふ~@豆板醤
26
3。昨日読んだ哲学のまとめ本に続き。グラフなどが充実していて分かりやすい。限界費用や比較優位などの用語がとても懐かしい(笑)考え方だけざっくり理解するのにはよさそう。隣に並んでた経営学のもパラ見したので後で登録しなきゃ。2017/03/27