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デンセツトゾクシンノセカイ コウショウブンゲイノケンキュウ 2 カドカワソフィアブンコ
角川ソフィア文庫 伝説と俗信の世界―口承文芸の研究〈2〉
246p / 15cm / A6判
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「夜、口笛を吹くとヘビが来る」「朝のクモは吉、夜のクモは凶」「長居の客には箒を逆さに立てるとよい」―。
私たちのまわりには迷信とか俗信と呼ばれる言い伝えが、まるで網の目のように張りめぐらされている。
気にとめていないようでも、具体的な生活の場面では、意外に人びとの行動に影響を与えている。
本書は、一見、取りとめもなく散在しているかにみえる俗信を素材に、なにげない日常のなかに染み込んでいるものの見方や心性に注目し、その論理的な思考と構造を解き明かす。
第1章 昔話の構造と形態(「たにし長者」の形態論;「猫と南瓜」の構造;「猿聟入」の地域的変化)
第2章 伝説の背景(伝説と年中行事―田村麻呂の悪竜退治をめぐって;伝説と俗信;地すべり伝説の背景)
第3章 俗信の世界(禁忌と連想;蜘蛛の俗信と説話;境界の呪具―箒;生活のなかの俗信―新潟県古志郡山古志村)
常光徹[ツネミツトオル]
1948年、高知県生まれ。国学院大学卒業後、都内の公立中学校教員を経て、現在、国立歴史民俗博物館助教授、綜合研究大学院大学助教授
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