角川文庫<br> うちのパパが言うことには

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角川文庫
うちのパパが言うことには

  • 重松 清【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043646050
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

高度成長期に産湯を使った。テレビのヒーローに正義と勇気を教わった。アポロと万博が見せてくれた明るい未来を通じていても、水爆とノストラダムスの大予言はやっぱり怖かった。そんな1970年代型少年は、やがて夫になり、父親になって、不惑を超えた。たとえヒーローにはなれずじまいでも、生きていくのはあんがい悪くない―。著者自らの歩みをたどりつつ、「いま」と「あの頃」を見つめて綴った、珠玉のエッセイ集。

目次

一九七〇年代型少年に捧ぐ
不惑、わくわく
ぼくたちはアトムに会えなかった
これでいいのだ
心の屈伸運動
おとな買いの敗北宣言
思い出は「だいたい」でいい
「戦後」は終わった?
万国旗の時代
老いを実感するとき〔ほか〕

著者等紹介

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞を受賞。話題作を次々に刊行する傍ら、ルポルタージュやインタビュー、週刊誌記事のリライトなども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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じいじ

104
 とても気持ちがホッコリする読了感です。優しさのこもった暖かい文章で、懐かしい想い出が甦ってきました。面白かった。反抗する息子に手をあげた際の、息子のセリフがいいですねぇ。「文句ばかり言うなよ!俺生まれて初めて中学生をやってるんだぞ…」、親父の逆襲が見事。「うるさい!お父さんだって中学生を育てるのは生まれて初めてなんだ…」(笑)。私も人生、生まれて初めての未来〈80歳超え〉に向かって、たくさんの元気をもらいました。最後に苦言をひと言。重松さんの「肺」が心配です。1日80本の煙草は目茶目茶身体に悪いです。2017/02/16

ぶんこ

53
40代お父さんの心の内に興味津々。育った環境がかけ離れているだけに面白かったです。団地住まいを舞台にした物語が上手な原因がわかったような気がするくらい、わかり易い。ジャイアンのエッセイが特に面白かったです。色々な思いを抱えたおじさん、意外や可愛い。亡き父を思い出してしまいました。もっと親孝行しておけばよかった。2017/03/04

NAO

28
生まれて初めてと~のせい、~にゆだねるは解るな~、共感し過ぎる私は・・・変に馴染む一冊でした。2015/04/27

ミカママ

28
表紙の重松少年がめちゃかわいい!重松一家というのは、母上の愛情のもとに成り立ってたんだな、というのがよくわかった。重松作品をより深く理解するためには、読んだほうがいいエッセイです。2011/08/05

みやけん

19
★★★☆☆重松清なのと表紙に魅かれて。とてもかわいらしい。印象は短編集ということもあり中途半端な感じのものなどまちまち。「子どもも親も初めて」には納得。子どもとどう向かい合うか考えさせられた。小2のとき水色のペンキに手を突っ込んでデスラー総統みたいになってずっと水色の手のままになると思って泣いたのを思い出した。作者はドモるけど、しゃべりたいというジレンマは痛いほどよく分かる。2015/06/14

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