角川文庫<br> 屈せざる者たち

角川文庫
屈せざる者たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 333p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784043417049
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

深作欣二、船戸与一、河野義行、遠藤誠、西江雅之、串田孫一、北林谷栄―誇り高き自由人12人と作家辺見庸が交わす、憤怒と笑いと感動のことばの数々。自分史、オウム、破防法、戦後日本の虚妄、家族の崩壊、愛と死、文学、映画、暴力、狂気について、静やかにときに激越に語り合う。日本のいまとこれからを読み解き、人間精神の深層に触れる、味わいつきない対論集。

目次

深作欣二―世の中が意地悪く動いている
河野義行―人間というのは人の不幸を喜ぶ傾向もあるんですよね
船戸与一―オウム報道はメディアの正体さらした
金福善・李容洙―死ぬなら日本に来て死にますよ
左幸子―戦後五十年というと紀元二千六百年思いだすの
遠藤誠―麻原はコンマ以下、唾棄すべきです
西江雅之―世界はのっぺらぼうで波打っている
山本理顕―家族ってかなり捏造されてる
串田孫一―日本人は大事件を笑い話に変えてしまう
北林谷栄―市民悪というのは痛感してきたわよ
暴力と狂気と表現―原一男×辺見庸

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

i-O

1
おもろ2009/03/07

4545

1
辺見庸と、深作欣二、船戸与一、河野義行、遠藤誠、西江雅之、串田孫一、北林谷栄などとの対談を纏めたもの。1995年春から96年に行われた対談なので、オウム真理教話が大炸裂。いやぁ、そういう時代だったんだね。対談相手が知らない人ばかりで今ひとつ興味に欠けるが、マスコミ不信とかね、そうそうとか思いながら読みました。2009/07/19

chikaho

1
対談集2009/03/05

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