感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
刳森伸一
3
フィツジェラルドの最後の長編小説。作者の急死により未完に終わったが、残されたノートも訳されていて、物語の全体像はつかめるようになっている。とはいえ、物語が面白くなる前に中断されてしまうので、フラストレーションを覚えずにはいられない。ノートを読む限り、今後の展開には期待が持てただけに尚更。ちらほらと鋭い考察や文章に出合えるので、それで満足するしかない。2018/08/20
Psserby
0
敢えて翻訳調で感想を述べてみると、これまでで読んだ海外小説の中で一番翻訳の酷かった本。余りにも酷く、いらいらして読めなくなるほど。検索すると翻訳者はグレート・ギャツビーも翻訳しているようだが評価は良くない。日本語が不自由な人が翻訳するとこういうものが出来上がるのだ、ということを証明した良い例。
なんと
0
88/11/152015/12/23
とも
0
未完の小説。完成されていない危うさの隙間から、フィッツジェラルドのとがった感性が感じ取れたような。2014/11/05
ゆりっぺ
0
1998年8月13日
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- 和書
- 英語論文の書き方