内容説明
木根尚登、宇都宮隆、小室哲哉。自らの青春の彷徨を描く、TMネットワーク結成前の伝説の物語。
目次
第1章 スーパー・オレンジ・サンシャイン
第2章 伝説へ
第3章 天国への階段
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CEJZ_
3
1P17行。この本は古本屋でよく見かける。赤い表紙が目立ってインパクトがある。小さく飛行船が写っている。元の本は1996年刊行で、月刊カドカワの連載をまとめた小説。昔、ミュージシャン、アーティストが小説やコラム本を出すのが流行ってたなあ。TMネットワークのライブは見たことはない。前身がスピードウェイというバンドなのは知ってたが。木根氏は元はキーボードで、後々ギターに転向したとは知らなかった。ツェッペリンが出てくる小説なら、興味を持って読んでしまいます。2015/06/04
ちばと~る
3
TM Networkの前身バンドSpeedWayの軌跡をモデルにしたと思われるアマチュアバンドの青春ストーリーFANKS必携の一冊2011/06/30
黒蜜
2
面白かったです。バンドして音楽で身を立てようと思うといろいろたいへんなんだろうと思うが、主人公がもうちょっとしっかりしてて欲しいよねぇ。でもセンスは一番あるらしいけど。ラストにファンタジーが入るのが木根さんぽい。2015/01/22
yoshimixx
2
うん。木根さん『らしい』って感じでした。2014/10/31
カンパネルラ
2
970年代のプロを目指すアマチュアバンドの物語。タイトル通りのネタが続くが、最後は涙ものだった。自分自身と重ね合せるには時代が非常にマッチしていて感動的。バンド小僧にはたまらないものがある。後書きも非常に良かった。2008/04/23