角川ホラー文庫<br> ホームアウェイ

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角川ホラー文庫
ホームアウェイ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 201p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041753750
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

都心から離れた郊外で、念願のマイホームを手に入れた鶴川一家。初めは豊かな自然に囲まれ満足していたが、すぐに何かがおかしいことに気づく。ごみの収集がこない。テレビも映らない。バスも通っていない。しかも、住民は何故か老人ばかり。この完全な陸の孤島で、一家は恐怖の陥穽に嵌りこんでいく―。現代の病、人間の闇を描破したサスペンス・ホラー。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年熊谷市生。青学大卒。十年に及ぶホテルマン生活を経て作家となる。江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞・角川小説賞を受賞。推理小説の他、歴史小説・ドキュメントにも作風を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユウユウ

48
意外に初読みの森村誠一。短いホラーで、軽く読めました。B級短編ホラー映画を見るような感覚。女性に対する犯罪の扱いが軽いのは時代性なのかな。2017/12/12

kikuchista

26
ホラーが読みたくて読みました。ただ、内容的には、予想していたのとは違った「怖さ」。2017/05/31

BUBI

20
H市って八王子ですね。先般「八王子怪談」を読んだばかりでリアルに感じます。郊外に一世帯が5LDKもある高級分譲マンションが建って、ここを終の棲家としたい一家が全財産はたいてやってくるんだけど、夢の新天地はトラブルだらけ。かといって全財産つぎ込んじゃってるから簡単に引っ越しもできないという「家もの」が好きな私好みの話。書いているのが森村誠一なので後半は普通のミステリーでした。最後のオチはホラーですが。恵子という女性の描写が「よく熟れた姿態」とかってエロオヤジ目線なのが気になりますが昔の作家ならこれが普通か。2022/05/14

kumo

17
★★★☆☆2019/08/09

ももんが

12
★★☆☆☆せっかく手に入れたマイホームが最初は静かでいい場所だと思っていたのに、思ってもみなかった最悪の環境だったら・・・考えただけでもゾッとします。引っ越すにしても賃貸だったらまだいいけど(-。-;しかも家族までもが・・・2014/11/02

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