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ニンギヨウタチノイス カドカワブンコ
角川文庫 人形たちの椅子
426p / 15cm / A6判
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永瀬敦子はK化学工業の受付嬢、B・Fは庶務課の有田だった。
アメリカから重要な客があるというその機会をとらえて、閉鎖が決まった長野工場の組合員が抗議に上京。
ロビーで会社側ともみ合いになり、有田は組合員の一人を負傷させた。
一か月後、高校生くらいの少女が受付を訪れ、「長野から上京した父が、帰って来ない」と訴えた。
課長は、知らぬ存ぜぬの構えだったが、敦子は背後の影を感じた。
事件をもみ消そうとする会社側、その圧力に押しつぶされそうになる敦子。
有田との葛藤に苦しみながらも、敢然と事件の真相に迫る敦子と少女。
真実の愛とロマンを謳いあげて、赤川ミステリーの新境地を開いた、会心の推理秀作登場。
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