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出版社内容情報
えるに誘われ、自主制作のミステリ映画を見ることになった奉太郎達。しかしそれは脚本担当が倒れてしまいトリック部分だけが抜けたものだった。えるに頼まれてしまった奉太郎はそのトリックを探ることになるのだが!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
70
考えてみたら、原作では映画の話でありながら、視覚的に見ることができないんですね。そんなもどかしさをコミックではかなり救ってくれます。とはいえ実際にはアニメでないと完璧とは行かないわけですが。本巻は2年F組によるそれぞれの推理の披露まで。だから折木と先輩の心理ドラマは5巻に持ち越されます。2014/04/20
いおむ
41
今回も楽しく読ませていただきました!また漫画で読むと小説やアニメとはまた違う趣があり面白い。酔っぱらい千反田もかわいい。2019/08/27
謡遥
41
一番最後のセリフが秀逸すぎる件。あとは、漫画だと分かりづらいけど、一人称小説で奉太郎の思考が淡々としてるなと激しく思うね。表情が見えるというのは、どんな人かが分かりやすくなる。2013/06/28
ソラ
41
B:「別にいいじゃない、鍵くらい」もうこれに尽きる(笑)2013/06/23
へくとぱすかる
39
3巻に引き続き9年ぶり再読。「愚者のエンドロール」の原作は、かなり難しかった記憶があるけれど、視覚的に即座にとらえられるコミック形式は非常にありがたいと思う。ただ、特に4巻とか、おそらく原作には書かれていない事柄も、絵にするために補完しなければならなかった部分が多かっただろう。その分、読者は楽をさせてもらっているので感謝したい。さて注目すべき人物は入須さんのはずだが、それよりも江波さんである。本郷さんの親友として、古典部との間に入る役割をどんな気持ちで務めたのか、無表情の裏にかくされた気持ちが気になる。2023/08/12