角川oneテーマ21<br> アトピーは和食で治せ!

電子版価格
¥880
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

角川oneテーマ21
アトピーは和食で治せ!

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041106990
  • NDC分類 494.8
  • Cコード C0295

内容説明

不明とされるアトピー性皮膚炎の原因とは一体何なのか?それは体からの警告反応。アトピー除去食ではない根本的解決。1万人の患者と向き合った専門医の最終結論。

目次

第1章 アトピー性皮膚炎に対する栄養学的アプローチ(伝統の和食と欧米食(洋食)の違い
アトピーの痒みは不適切な食べ物を皮膚に排出する防衛反応 ほか)
第2章 アトピーを治す臨床的コツ&家庭でできる実践法(植物油;「牛・卵・肉群」を減らす ほか)
第3章 ステロイド剤(外用薬)は感謝して使おう(制限食の期間を短くするために、戦略的にステロイド剤を使う;ステロイド剤に対する必要以上の不信感 ほか)
第4章 さらに実践的Q&A(「アトピー性皮膚炎に対する食事療法の効果は、どのくらいありますか?」;「アトピー性皮膚炎には『治癒』はないのですか?」 ほか)

著者等紹介

永田良隆[ナガタヨシタカ]
1965年、鹿児島大学医学部卒業。同小児科学大学院修了。医学博士。下関市立中央病院に赴任。2005年定年退職。現在、同病院(下関市立市民病院へ改名)小児科嘱託医として、「小児アレルギー科」外来診療のみ、週3日担当。日本小児科学会・日本アレルギー学会・日本東洋医学学会の各専門医。アトピー性皮膚炎をはじめ、各種の難治性アレルギー疾患の根本治療に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちも

14
臨床ベースの経験値でつかんだ療法であり、完璧な科学的な裏付けがある感じはしないが、なぜか信じられる。アトピーや皮膚炎を増長させるのは一に油(サラダ油、ゴマ油、菜種油、紅花油、コーン油、米油)ニに肉(鳥、牛、豚、卵)三に(米、小麦)だという。菜種油等は和食のようだが、和食は油を添加しないで美味しさを完成させる稀有な料理という私の思い込みと合致している。もともと食べていなかった物質を現代になって過剰に食べるようになり、体内で十分処理できず、余分な産物が、皮膚や気道に排泄されて、アレルギー疾患として暴れている2023/01/12

MILKy

8
続。また下関療法というのがあるらしく、酷いアトピーにはまず米を控えるとよいみたい。米は7割方炭水化物で、残りがタンパク質、コレに対し、よく噛まずに食べると痒みにつながるコトがあるとか。最も最大なNG食品は植物油らしいが。そして、米と言えば、もち米!他からもコレは耳にしたことがあり、お餅は勿論、あられ、おかきも程々に控えるべきかと考えている。うるち米よりタンパク質が増えるからとのこと。お米のオススメとしては、ファンケルこ発芽米ふっくら白米仕立て、発芽米、また越後製菓A-カットごはんも良いらしい。続2020/03/22

MILKy

7
続。またこの下関療法では和食と、ステロイドでの治療を勧める。私もステロイドはできれば避けたいケド、うまく使えば悪ではないのかもしれない。とは言え、レベルで~strongから、頻度を落としたりレベルを下げたりしていくとのこと。アンテベートがお馴染みの私って… また個人的には関係なさそうだが肉類の過剰摂取にてカルシウムのムダ使いとなってしまうとか。また悪者扱いされやすいコレステロールも、低下が長期間見られると、皮膚炎の回復力低下や、アレルギー防衛力の低下を導くらしい。これは気をつけたい。加熱できるシソ油が良い2020/03/22

MILKy

6
【売】ブックオフにて。アレルギー体質なので読んでみた。和食はアトピーに限らず、身体にやさしいものだから心掛けていきたい。身体への普段がやはり違うと思う。ただこの書物で目新しい何か、を感じ取れた感じはいまいち。原因として食物に対し、1消化能力、2腸の粘膜のキメ、としている。私も腸とアレルギーは関係していると思う。当然ながらリノール酸ーサラダ油、マーガリン、ショートニング等は勿論、アラキドン酸ー肉類、鶏卵の関与も示されている。オメガ6系が✕、オメガ3系が○。前者は洋食に、後者は和食に多い。また下関療法【続】2020/03/04

ジュリ

3
洋食に多く含まれるリノール酸、肉などのタンパク質はアトピーを悪化させる。和食ならそういったものが少ない。 2021/02/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8135333
  • ご注意事項