角川oneテーマ21<br> 女の嗜み―今、伝えておきたいこと

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角川oneテーマ21
女の嗜み―今、伝えておきたいこと

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  • サイズ 新書判/ページ数 154p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041102398
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

幸せに生きたいすべての女性たちへ

91歳にして、きもの染織研究家の第一人者。執筆、きもの監修、講演と多忙を極めながら、その美しさ、聡明さは驚くばかり。木村さんだからこそ語れる「美しく幸せになるためのメッセージ」が詰まった一冊。

内容説明

京都の染色業を営む家に生まれ修業の日々。新聞記者への転身。その後、染織の世界を広く紹介する活動を精力的に続けながら、結婚、海外生活、夫の看取り―。波乱万丈の半生を乗り越え、91歳の今もなお第一線で活躍する著者だからこそ語れる、女性として幸せになるための生き方指南。

目次

第1章 凛と生きる心得(大人の女性にとっての「友情」とは;しゃんとしなさい;「仕事」をするということ ほか)
第2章 暮らしから学ぶ心得(暮らしの中で「美」に出合う;日本人としてのアイデンティティ;心に詩をもつこと ほか)
第3章 和を装う心得(きもの力・再考;新年会;ヴァレンタイン・デー ほか)

著者等紹介

木村孝[キムラタカ]
染織研究家、随筆家。1920年、京都の染色の家に生まれ、後継者として染色を習う。44年より京都新聞社文化部に勤務。54年より染色個展を開催、ニューヨークやロンドン滞在を経て、海外のテキスタイル研究や幅広い視点を生かした執筆、講演などで活躍。2008年、国際的な婦人ビジネス界の賞「スティービービジネス女性大賞特別功労賞」を受賞。卒寿を迎えた現在も多忙な毎日を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

misako

9
美しい日本語で綴られた、芯のある文章に、とても心が震えました。前半の心の在り方と生き方、後半の着物や心遣いなどの知識、どちらも大変勉強になりました。2016/03/22

かやん

5
所作の美しいひと少ないですね(自分も含め)なのでたまに駅のホームなんかで、道を歩いていて、素敵な女性を見かけるとはぁっと思います。忘れてはいけないこと、そして娘たちに伝えていきたいことがたくさん書いてありました。2014/02/12

misalyn

5
木村先生らしいモノの見方・考え方がきっちり書かれた本。今の若い人が読んでも伝わらないかな…と思いながら読めてしまったってことは自分も相当歳を重ねたってことでしょうか。2013/07/05

Asami Terada

4
そろそろしゃんとしたい!!という思いからチョイスした一冊。女性として大切にしたい「たしなみ」が沢山紹介されています。著者の木村さんは御歳91歳だそうで、通りで説得力があるわけだ!古風と言われても、やっぱり私は男の人を立てるだとかに共感なので、なるほどなぁと思いながら読んでました。2013/01/05

Humbaba

4
人は,他者から見られるからこそ美しくなる.だからこそ,常日頃から見られることを意識して行動していれば,その所作は自然と美しいものとなる.しっかりとした心と装いを持つことが,生きてく上で重要な嗜みとなる.2012/12/11

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