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出版社内容情報
二歩、三歩、時代の先を読む!現場で使える「頭」と「眼」を佐藤優が鍛える
現下、世界は新帝国主義体制である! 米露中はじめ、経済では保護主義的傾向が増し、権益のブロック化が志向される。では、国家機能を強化するにはどうすれば良いのか、我々はどうこの世界を生きればよいのかを示す
内容説明
現下、世界は新・帝国主義体制である!米露中はじめ、経済では保護主義的傾向が増し、権益のブロック化が志向される。では、国家機能を強化するにはどうすれば良いのか?我々は、厳しいこの世界をどう生きればよいのか?―“現場で腕をふるえる知識人”となる道を示す。
目次
新・帝国主義の時代を生き残るための叡智をどう体得するか
第1部 理論編(いまこそ「大きな物語」が必要だ;宇野経済哲学から資本主義を解き直す;自壊した政権の本質;到来した貧困社会の特徴;日本社会が内側から崩れる理由;近代経済学は資本主義イデオロギーに囚われている;「ポスト・モダン」から宇野経済学に退却せよ)
第2部 実践編(ニヒリズムを分析する;国家統合の危機を分析する;復興担当相の辞任を分析する;検事総長のインタビューを分析する ほか)
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。85年同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在英日本国大使館、在ロシア連邦日本国大使館に勤務した後、95年より外務本省国際情報局分析第一課において勤務。98年より主任分析官として、対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害罪容疑で東京地検特捜部に逮捕され、以後東京拘置所に512日間勾留される。05年執行猶予付き有罪判決を受ける。「起訴休職外務事務官」の肩書きで、幅広い執筆活動を行う。09年、最高裁で上告棄却、有罪が確定し、外務省を失職。05年に発表した『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞を受賞。翌06年には『自壊する帝国』(新潮社)で第5回新潮ドキュメント賞、07年第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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gonta19
Gatsby
ゆうきなかもと
非日常口
ゆうきなかもと