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出版社内容情報
日本がかかえる三つの領土問題はどうすれば解決するのか。
北方四島、竹島、尖閣諸島。出口が見えない三つの領土問題は解決可能なのか?昭和史と外交交渉の専門家二人が、具体的かつ実行可能な解決策を大胆に提示する。
目次
まえがき なぜ今、領土問題を考えるのか
第1部 外交交渉から見た領土問題(二十五年間の交渉に敗北した北方領土問題;新しい議論が期待される竹島問題;武力衝突の危険をはらむ尖閣諸島問題)
第2部 対談 領土問題を解決に導く発想と手がかり(領土問題を考える前提;現実的対応が求められる北方領土;日韓共存、交流の道を探る竹島;抑止力と対話が必要な尖閣諸島)
あとがき 領土をどう考えるか
著者等紹介
保阪正康[ホサカマサヤス]
ノンフィクション作家。評論家。1939年生まれ。同志社大学文学部卒業後、出版社勤務を経て著述活動に入る。近現代史(特に昭和史)の事象、事件、人物を中心にした作品や医学・医療を検証する著作を発表するほか、「昭和史を語り継ぐ会」を主宰、『昭和史講座』を年2回刊行している
東郷和彦[トウゴウカズヒコ]
京都産業大学教授。世界問題研究所所長。1945年生まれ。東京大学教養学部卒業後、外務省に入省。主にロシア関係部署を中心に勤務し、条約局長、欧亜局長、駐オランダ大使を経て2002年に退官。その後、ライデン大学、プリンストン大学、ソウル国立大学ほかで教鞭をとり、09年ライデン大学で博士号。10年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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