角川新書<br> 国家の暴走―安倍政権の世論操作術

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角川新書
国家の暴走―安倍政権の世論操作術

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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784041018149
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0295

内容説明

日本人にとって“今、そこにある危機”戦争への道を回避するには!?安倍政権による“軍事立国”化を食い止めよ!日本版NSC設置法、特定秘密保護法、集団的自衛権の行使…「恐怖の三点セット」の真意とは?

目次

序章 加速する暴走
第1章 「軍事立国」への暴走
第2章 戦争をするための「一三本の矢」
第3章 本当の「積極的平和主義」とは
第4章 アベノミクスの限界
第5章 間違いだらけの雇用政策
第6章 日本再興への提言
終章 「改革はするが戦争はしない国」へ

著者等紹介

古賀茂明[コガシゲアキ]
1955年、長崎県生まれ。東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。大臣官房会計課法令審査委員、産業組織課長、OECDプリンシパル・アドニミストレーター、産業再生機構執行役員、経済産業政策課長、中小企業庁経営支援部長などを歴任。2008年、国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任し、急進的な改革を次々と提議。09年末に経済産業省大臣官房付とされるも、10年秋に公務員改革の後退を批判、11年4月には日本ではじめて東京電力の破綻処理策を提起した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rico

65
積読消化本・・・ のつもりだったのだけど。著者の立ち位置からすれば予想の範囲内ではある。とはいえ、毀誉褒貶相半ばする中、非業の死を遂げた彼の総理が企図したことが、「聴く力」を標榜する人畜無害顔の現総理によって、当時組み込まれた様々な仕組みを使い、どさくさ紛れに次々と具現化させている状況に慄然とする。軍事費のみ順調に伸びていく国で、人々が穏やかに暮らしていけるとは思えない。この国はルビコンを渡ったのだろうか・・・。2022/12/22

kinkin

57
まえがきにも書かれている"加速する暴走"という言葉は正しいのではないか。改憲、外交、経済、雇用いずれにしても小さき者の声を聞き流し突っ走っている。言葉のすりかえや、マスコミを利用した世論操作もエスカレート。イスラム国に人質の交渉にしても外務副大臣という肩書きだけの大臣が張り付いてどうにかなるものなのか。外遊は積極的だがこういう困難に対応できる能力はあまり期待はできないようだ。自分と取り巻きだけが暴走するのは構わないが、そのツケは必ず国民に回ってくることを忘れてはいけないと感じた。国民は騙されている最中かも2015/01/24

hatayan

51
2014年刊。元経済産業省の官僚が安倍政権の危うさを指摘する一冊。 「日本を取り戻す」という首相の言葉に見え隠れする戦前の日本への憧れ。武器輸出規制の撤廃、集団的自衛権の行使容認、特定秘密保護法などによって着実に進められる軍事主導の国づくり。強い政権に情報が集中すると都合のいい情報だけが上がり、情報の真贋を見分けられなくなることをイラク戦争の教訓を引いて警告。 目指すべきはいたずらな軍備の増強ではなく、経済を立て直し格差を拡大させないこと。「改革はするが、戦争はしない」姿勢を打ち出すべきとします。2019/07/18

佐島楓

47
「なんだかこの国はおかしいぞ」と思っていたのが顕在化したのが現在の日本ではないだろうか。いっぺんシステムを一新するくらい既得権益を切り離す改革をしないと、今の日本は本当には変われないのだと思う。とりあえず、選挙には欠かさず行く。2016/02/11

金平糖

36
反安倍政権なもので検索するたび著書のブログにヒット。わかりきっていることばかり書かれていて彼(呼び捨てにすると叩かれるから彼と呼ぶことにする)のやり口に何で皆は騙されているんだろうとムカムカ。彼が嘘つきで質問に対してハグラカシ&すり替え論法を駆使することも衆知されていると思っていた。アメリカなんて守ってくれるわけない。集団的自衛権はいらない!9条守れ!特定秘密保護法はいらない!ついでに原発もいらない!【国民の外に対する反感を煽って、その勢いで絶対に譲らないという駆け引き】から降りてマンデラを目指すべき。2015/07/26

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