角川文庫<br> 絵本たんけん隊

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角川文庫
絵本たんけん隊

  • 椎名 誠【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041001158
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0195

出版社内容情報

絵本はあんがい奥深いのだ。

90年代に行われた連続講演会「椎名誠の絵本たんけん隊」。誰もが知る昔話や世代を超えて読み継がれてきた絵本とその周辺をシーナさん独自の着想で語った貴重な講演録。すばらしき絵本の世界へようこそ!

内容説明

こわいもの、生きものたちのすみか、オシッコやウンチ、食べるもの、友だちの話、生きることと死ぬこと、のりもの、水のなかのフシギ、探検と冒険…。絵本にはお話と人生の原点がつまっているのだ!誰もが知る昔話から、世代を超えて読み継がれてきた名作、シーナさんお薦めの良作まで、古今東西の絵本を語り尽くした充実の講演録。かつて子どもだったすべての大人たちへ。かくも味わい深く奥深い、絵本の世界へようこそ。

目次

絵本たんけん隊の出発
どこかにひそむこわいもの―“こわい”はお話の原点
どこにでもすめるよ―石の家、土の家、わらの家の意味
小さなだいじなはこのなか―子どもがいちばん好きなもの
食べる話―おむすびはやっぱりエライ!
ともだちの話、おくりものの話―いろんな動物や虫やモノが出会って
生きているから笑うんだ。生きているから…―一日のうちに、知らないうちに、たくさんの死に出会っている
はしる、とぶ、もぐる―ここよりももっともっと遠く
水のなかのあやしいやつら―よく見えないから気になる連中
たんけん隊は、たいへんだ!―ずんずんすすめときどきやすめ
ページをめくる夢の時間。よろこびの光と影―絵本と映画のあつい関係
ずっと話して、ずっと考えてきたこと―どうしてもいつまでも忘れないのかなあ
絵本たんけん隊の帰還

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京生まれ。作家。「本の雑誌」前編集長。写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

62
ええ本!(笑) いや、本当です。久しぶりのシーナ本は講演録(ご本人は「放談録」とおっしゃる)でした。絵本の紹介なんて単純なカタログではなく、絵本にまつわる自分史や批評を、自由自在に語っていく。話しながら、思いもかけない話になっていった、とあとがきにあるが、そこがライブのおもしろさだろう。1993~96年に行われたというけれど、今読んでもそんなに古くない。絵本にもロングセラーが多いが、日本の中身が、今でも同じ問題に苦しんでいるのだろう。例えば子どものいじめ問題についても、今も耳をかたむけるべき考えだと思う。2023/05/30

ツバメマン★こち亀読破中

17
椎名誠が絵本について語った講演をまとめたもの。…といってもお堅い児童文学論などではもちろんなく、子供目線、大人目線、世界各国を訪れた著者の経験を交えながら魅力的な絵本が紹介されています。今さらだけど絵本が読みたくなりました~。特に「チムとゆうかんなせんちょうさん」が読みたい!2015/02/21

瀧ながれ

7
椎名誠氏による、「絵本」がテーマの講演を書籍化したもの。氏の子どもの頃の記憶とか、海外での体験とか、大人になったからこその知識とかから、絵本のハナシに入るので、大人にとっての絵本の楽しみかたとか、大人の目でみる子どもへの読みきかせが、とても興味深い。わたしももともと絵本は好きですが、もっと楽しめるし、楽しんでいいんだなぁと思いました。2013/09/12

さんご

7
いやホントごめんなさい、だめな大人で。いろいろだめだし食らった気分です。絵本とはご縁がなく(日本昔話系かグリムやアンデルセンぐらい)大事なことを取りこぼしていたようだ。絵本は大人のためでもあるそうなのでこれから読んでみるかな。しかし、解説にあったように「絵を読む」ことができず文を読み流してしまいそうだ。絵本を読むスキルは子供のうちに身につけておくべきですね。2012/12/17

Naomi

5
初めて読んだ椎名誠さんの本。知ったきっかけは読書メーターだったと思う。彼が好きな絵本を熱く語ってくれている。こわい話、食べ物、友だち、生と死、水のなかのものなど、テーマ別で、椎名さんの実体験を含めて紹介していて、興味深かった。椎名さんがこうして絵本を楽しめるのは、子どものころからの豊かな経験が土台にあるんだと感じた。いろんな経験を積んでいることで、本の世界をより想像的により深く感じることができるんだなぁと思う。いろんな体験をすることの重要性を改めて感じた。2013/06/14

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