角川新書<br> 長生き地獄―資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋

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角川新書
長生き地獄―資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784040824260
  • NDC分類 591.8
  • Cコード C0233

出版社内容情報

高齢者の生活を支えてきた公的年金が、今後ずるずると減り続けていく。今から30年後には平均的サラリーマン世帯だった夫婦2人の年金が、月額13万円まで減るのだ。
そのとき何も対策を取らずにずるずると家計の赤字を続けていたら、確実に生活は破綻する。
年金減に対処するための方法は、貯蓄を持っておくこと、そして、収入を増やすことだ。
働き続けたり、投資で収益を稼いだりすることだが、高齢期に月額13万円の勤労収入を得るのは非常に大変だ。
しかも、働けば税金も社会保険料も増えてしまう。投資で毎月13万円を稼ぐのはもっと大変だ。
こうした「長生き地獄」を避けるために、私たちは、具体的にどう行動すればよいのか。その対策を提示する。

内容説明

「人生100年時代」と言われる昨今。しかし、老後のベースになる公的年金は減るばかり。夫婦2人で月額13万円時代が到来する。長生きをして資産が底を付き、人生計画が狂う―そんな事態を避けるための処方箋。

目次

第1章 年金はどうなるのか(生き残るリスク;年金は大丈夫だと主張する政府;財政検証からでも未来は見える;独自試算による年金月額推計;やはり月額13万円;年金水準の維持は可能か;月13万円で暮らせるか)
第2章 年金月額13万円時代への対処法(老後に備える貯蓄を持つ;FIREは実現できるのか;定年まではiDeCo;バブル崩壊の危機;年金繰り下げは有利にならない;働き続けるという選択肢;収入増の落とし穴;他にもある負担増;住民税非課税という最強の武器;お金より大切な健康;資産があると介護施設の負担が上がる;相談対策も必要)
第3章 年金13万円時代に備える3つのライフスタイル(大都市に住み続ける;田舎に移住する;トカイナカに住む)
第4章 自産自消の一人社会実験(コロナ禍でみえてきた定年後のライフスタイル;トカイナカ暮らしの始まり;二拠点生活の始まり;シンクタンクを追い出された;糖尿病が判明した;ライザップで命が救われた;昭和村で始めた農業;自力で畑を始める;非資本主義のコミュニティ;農業は健康づくりにもなる;博物館も開設できた;理想の住まいとは;高齢期の移動手段―2413)

著者等紹介

森永卓郎[モリナガタクロウ]
1957年7月12日生まれ。東京都出身。経済アナリスト、獨協大学経済学部教授。東京大学経済学部卒業。日本専売公社、経済企画庁、UFJ総合研究所などを経て現職。執筆のほか、テレビやラジオ、雑誌、講演などでも活躍中。50年間集めてきたコレクションを展示するB宝館が話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーモンド

13
夢も希望もないようなタイトルだったが、それだけではなかった。要は考え方次第、工夫次第という事か…。とりあえず、現実、事実を知ること。そして個々の準備は必要みたいだ。夫婦二人の公的年金13万時代が訪れるとの事だが、工夫しつつ前向きに受け止めるしかないよねと思う。まずは健康維持か(^_^;)2022/11/25

Daisuke Oyamada

12
高齢者の生活を支えている公的年金。 今後ずるずると減り続けていく。 私の印象は、もらえると思っていない。笑 給付年齢はどんどん逃げて行き、 追いつく前に、きっと死ぬ。笑 そんな印象です。笑 今から30年後には平均的サラリーマン世帯だった夫婦2人の年金は、月額13万円まで減るという。 何も対策を取らずにずるずると家計の赤字を続けていたら、確実に生活は破綻する。 年金・・・ https://190dai.com/2023/06/27/長生き地獄-資産尽き、狂ったマネープランへの処/2023/06/27

多喜夢

10
前半は年金制度の欺瞞をついている。本当に夫婦で月13万円程度の年金になってしまうのか。先のことは誰にも分りません。楽しく長く働ける仕事を探したいものです。後半は森永さんのトカイナカ生活の実践記録。糖尿病の克服おめでとうございます。2022/02/11

coldsurgeon

8
前半の公的年金に関わる話題は面白かった。法改正・制度改正により、年金13万円の時代は、確実におとづれるという。その対策に、若い世代、ジジババでない世代は、暮らし方をよく考えなくてはいけない。公的年金の範囲内で暮らせるような家計設計をし、定年後の住まいを検討しなくてはいけない。ずっと走り続けてきた前期高齢者には、後半部分に関しては、賛成できない。仕事の都合により、10回の転居を必要とした身からすれば、都会で生活することを目標としたほうがいいと思う。2022/03/04

まご

6
Kindle Unlimited なるほど、と思える箇所数カ所。2023/11/17

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