内容説明
チュコフスキーがあつめたロシアのわらべうた22編。カササギおばさん、ヤギ、おきゃくにいったウサギさん、うそっこばなしにもうひとつのこもりうたなど。ひとつのわらべうたからおはなしの世界がひろがります。大ツノのヤギのしあるく、ツノをふりふりのしあるく、ヒヅメをカツ、カツ!めだまをぎょろり…。4歳から。
著者等紹介
チュコフスキー,コルネイ・イヴァーノヴィチ[チュコフスキー,コルネイイヴァーノヴィチ][Чуковский,Корней Иванович]
1882~1969。貧しい家庭に生まれながら幼いころから内外の文学に親しみ、19世紀ロシアの詩人ネクラーソフの研究によってレーニン賞(1962年)や、オックスフォード大名誉博士号を贈られるほどの文学研究家・評論家となった
バスネツォフ,ユーリー[バスネツォフ,ユーリー][Васнецов,Юрий Алексеевич]
1900年生まれ。ペトログラードの芸術文化研究所でマレーヴィチにキュビズムを学ぶ。その後国立出版所児童書部で、挿絵を描きながら、学校で美術を教える。ロシアの国民的挿絵画家の地位を確立、2000年には生誕100年を記念して、国立ロシア美術館で回顧展が開催された。1973年没
田中潔[タナカキヨシ]
1962年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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