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出版社内容情報
【文学/日本文学評論随筆その他】「武士道」から「禅」まで、日本文化論の名著24冊を100字要約&やさしい解説、図解で総ざらい! グローバル社会だからこそ知っておきたい日本人としてのアイデンティティー。外国人に自国のことを尋ねられたときに「恥」をかかないための一冊。
内容説明
日本文化とは何ぞや―。本書で紹介する文化論の名著にふれることで、その答えが見えてくるでしょう。
目次
1 日本文化を世界に発信した三大名著(『武士道』新渡戸稲造―「坂の上の雲」の時代に書かれた日本精神の本質とは?;『茶の本』岡倉天心―一服の茶を飲みながら「虚」について考える ほか)
2 日本人のメンタリティを探る(『禅と日本文化』鈴木大拙―「ZEN」を世界に広めた禅の思想の入門書;『弓と禅』オイゲン・ヘリゲル―ドイツ人哲学者が弓の修行で体感した禅の思想とは何か ほか)
3 日本的風土の特質とは何か(『日本風景論』志賀重昂―日本の風景を見よ!これぞ世界に誇る日本の宝である;『風土』和辻哲郎―風土から解明する日本人の特性、日本文化の深層 ほか)
4 日本の美について考えてみた(『「いき」の構造』九鬼周造―おっ、イキだね。このイキの背後を哲学的に思索する;『陰翳礼讃』谷崎潤一郎―谷崎が見た東洋の神秘の本質、それは「陰翳」だった ほか)
5 日本人と日本社会を成立させるもの(『菊と刀』ルース・ベネディクト―西洋と日本の文化を「罪の文化」と「恥の文化」に分類した;『日本の思想』丸山真男―日本の思想構造は「タコツボ型」。その問題点とは? ほか)
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
ノンフィクション作家。同志社大学非常勤講師。歴史・経済・情報の3分野で執筆する
大久保喬樹[オオクボタカキ]
1946年生まれ。東京女子大学現代教養学部人文学科日本文学専攻教授。東京大学教養学部フランス科、同大学院比較文学修士課程を経て、パリ第3大学に学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
aki
Nobu A
うーしゃか
y_nagaura