出版社内容情報
【社会科学/経営】外から価値を加えることがブランディングではない! 今治タオルの潜在力を見事に引き出したブランド戦略の秘密を解説。安い海外製品におされっぱなしの状況を打破し、品質のよさを売り上げにつなげるために何をすればいいかがわかる。
内容説明
いまや全国的に知られるブランドとなり、ヨーロッパやアジアの市場へと攻勢を強める今治タオル―。そこにいたる道のりは、まさに試行錯誤の連続だった。小さな実践をひとつひとつ積み重ね、消費者からの信頼を勝ち取るまでの軌跡に、地域再生・JAPANブランド復活のヒントを探る。「いいモノをつくっているだけでは売れない」は、「いいモノをつくっているからこそ売れる」に変えられる!
目次
第1部 今治タオルのブランド戦略(「本質的価値」×「戦略的イメージコントロール」;ブランディングを可能にした産地の奮闘;ブランドは「つくる」よりも「守る」ほうが難しい)
第2部 世界一のタオル産地を目指して(存亡の危機に立たされた今治タオル;産地復活を可能にした「白いタオル」;集結し始めたタオル産地・今治の力;今治から東京・南青山、そして世界へ)
著者等紹介
佐藤可士和[サトウカシワ]
クリエイティブディレクター/アートディレクター。1965年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て、2000年にクリエイティブスタジオ「サムライ」を設立。毎日デザイン賞、東京ADCグランプリほか、数多くの賞を受賞している。慶応義塾大学特別招聘教授、多摩美術大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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5 よういち
あっか
Willie the Wildcat
ふ~@豆板醤
おいしゃん