出版社内容情報
【社会科学/社会科学総記】フリーメーソン、テンプル騎士団、薔薇十字団など、20世紀に起きた不可思議な事件の陰には謎めいた組織が見え隠れする。裏の歴史である陰謀論・秘密結社を軸に20世紀を振り返り、21世紀への系譜を読み解く。
内容説明
フリーメイソン、テンプル騎士団、薔薇十字団から始まった陰謀論は、21世紀の現在、どこへ向かっているのか?秘密結社、心霊主義、ナチズム、ユング、ロックフェラー、CIA、NASA、FEMA、ニューエイジ、カルト、そして9・11以降まで、その系譜をたどる。
目次
第1章 陰謀マトリックスの三つの軸―フリーメイソン、テンプル騎士団、薔薇十字団(陰謀論の三つの神話;フリーメイソン―秘密結社の原型;テンプル騎士団―秘密の戦士たち;薔薇十字団―魔術と革命)
第2章 十九世紀末―オカルト・ルネサンス(現代陰謀論の開幕―フリーメイソンとフランス革命;十九世紀の心霊主義―フォックス姉妹、ブラヴァツキー夫人の神智学;フランスの魔術ルネサンス;黄金の夜明け団;W・B・イエイツのケルトの薄明;アレイスター・クロウリー 大いなる野獣)
第3章 アーリア神話大陰謀―一九〇〇年から第二次世界大戦まで(オカルティズムと戦争―世界征服の陰謀“ナチズム”;ユング・カルト―陰謀史の中のユング)
第4章 アメリカ大陰謀時代―第二次世界大戦以後(コンスピラシー・アメリカン;カリフォルニア・コネクション;アシッド・ドリーム―ドラッグの陰謀;カルト戦争)
著者等紹介
海野弘[ウンノヒロシ]
1939年東京都生まれ。評論家・作家。早稲田大学文学部ロシア文学科卒業後、平凡社『太陽』編集長を経て独立。現在、美術・映画・音楽・都市論・歴史・華道・小説などの幅広い分野で執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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林 一歩
臓物ちゃん
𝕲𝖊𝖓𝖊𝖘𝖎𝖘𖢲
AO ( × ×)ノ⌒○
さとまる