NARUTOはなぜ中忍になれないのか―課長になれる人、なれない人

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023311923
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

週刊少年ジャンプ連載の人気漫画『NARUTO』。主人公・ナルトは忍者の世界でトップの「火影」をめざしている。さまざまな修行を重ね、たくさんの師匠たちにかわいがられ認められ、木の葉隠れの里の最強戦力となったナルト。しかし里でのナルトの地位はというと、課長クラスの中忍、役員クラスの上忍はおろか、まだ平社員の下忍のままである。なぜナルトは中忍になれないのだろうか? 元ボストンコンサルティンググループのNo.1アナリストで、経営コンサルタントとして多くの企業を見てきた著者が、漫画の中での設定だけではなく現実の社会でもナルトのような“ひたすら実力だけがある社員”では課長にはなれないことを説き、なぜナルトは管理職にはなれないのか?を解説しながら、企業の中でもっと活躍したいと考えている現代の若者たちに自分をどう磨いていくのがいいのか、成長のための示唆を与えていく。

内容説明

一番強くても、一番仕事ができても、管理職になれるわけではない。人気コミック『NARUTO』の物語と、現実の会社組織を分析・比較し、企業社会で個人が成長するためのキャリアデザインを説く。最強戦力でも昇進できない、その理由とは?下忍のままのナルト、管理職になれない社員。

目次

第1章 なぜナルトは中忍になれないのか?
第2章 なぜナルト以外の忍者が続々と中忍になっていくのか?
第3章 ナルトが中忍になるために必要なことは何か?
第4章 なぜシカマルは火影になれないのか?
第5章 なぜナルトは火影になれるのか?
第6章 現実社会ではナルトはどうなるのか?
第7章 企業経営者が『NARUTO』から学ぶべきことは何か?

著者等紹介

鈴木貴博[スズキタカヒロ]
1962年生まれ。BCG(ボストンコンサルティンググループ)出身のイノベーション専門の経営コンサルタントであるとともに、幹部人材育成トレーナー、社会のトレンドやポップカルチャーを分析するコラムニストとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けほんこ

4
読みました ナルトをどうやって 切り取ってビジネスに 落とし込むのかなっと 興味が湧いて 手に取りました 今の僕には ちょっと早かったかな? まっただし 社会人として意識して いるべき話だし 早過ぎることはないか(笑) 終わりにあった 20代はサスケのように 30代はシカマルのように 40代はナルトのように 50代は自来也のように これをしっかりと 論理立ててかかれた内容 楽しくよめました そーいえば 社長になりたいなんて方が こないだ一緒に飲んだ方に いましたが この方には 是非読むべき内容だ2016/05/23

ぬまもん(clannnad3)

1
課長になれる人、なれない人の特徴をNARUTOを通じて学ばせてくれる本。やっぱり現代社会では個人の能力<マネジメント能力となってきているのをひしひしと感じる。2015/09/15

izw

1
ナルトはトップの火影となる可能性が高いが中間管理職である中忍にはなれない、シカマルは優秀な中忍だが火影にはなれない、理由を丁寧に説明し、それを元に、課長としての資質、社長としての資質を説く。『NARUTO』は人生のおおきな指針を描く物語である、という。NARUTOを読んだことのある者にとっては非常に分かりやすい指南書だ。2013/09/09

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