勝ち続ける経営―日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論

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  • サイズ B6判/ページ数 167p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023310162
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

内容説明

基本に忠実に。ただし、革新的なやり方で!AERAビジネスセミナーの講演を完全収録!7年連続マイナスから一転、7年連続プラスへ。日本マクドナルドのV字成長の鍵となった「経営改革」について熱く語る。

目次

第1章 基本に立ち返り「らしさ」を取り戻せ(全社員に強烈な変化を植え付ける;マクドナルドの創成期・成長期・低迷期・回復期 ほか)
第2章 7年間の経営改革(1) フレンドリーであるか、コンビニエントであるか(ブランド力向上には根拠がある;「フレンドリー」QSCをベースにしたおいしさの追求 ほか)
第3章 7年間の経営改革(2) アウトスタンディングであるか、イノベーティブであるか(「アウトスタンディング」顧客の期待をどのように超えるか;顧客をナビゲートするマーケティング ほか)
第4章 原田流ビジネス理念(コストを減らすとは、投資をすること;人材への投資は惜しみなく行う ほか)
特別付録 セミナー時に寄せられた質問&回答(最も大事なのはコミュニケーション;本当の意味で独自性のある商品とは ほか)

著者等紹介

原田泳幸[ハラダエイコウ]
日本マクドナルドホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長兼CEO。1948年長崎県生まれ。1972年日本NCRに入社し、エンジニアの道をスタートする。その後、横河・ヒューレット・パッカード、シュルンベルジェグループを経て、1990年アップルコンピュータジャパン(当時)へ。アップルコンピュータでは代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ社副社長。そして、2004年2月、日本マクドナルドへ入社。2005年3月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

12
お客様の希望をいい意味で裏切る、つまり想像を超えることを提案することが大事。確かにアンケートで「ヘルシー」「オーガニック」のワードが上位にあったからといってその通りにやって喜ぶわけがない。勉強になります2012/01/19

Kawai Hideki

9
マクドナルドが7年連続で業績悪化していた時にアップルコンピュータから社長に就任し、その後8年連続でプラスのV字成長を成し遂げ、2011年度は上場以来最高益をたたき出した原田社長の本。最初はQSCの基本に徹し、100円マックで新規顧客を増やした後、新メニューや新規ビジネスで価値の向上と値上げに成功。従業員満足度を高めることが既存点売上高を高めるという因果関係にも納得。ひとつひとつの言葉が簡潔で分かりやすく、改革の道筋がドラマチックなストーリーになっている。元気が出る本。2012/04/08

手押し戦車

6
業績が低迷してる企業は基本を忘れ色々手を出す習性がありリスクを恐れ経営を分散してしまい悪循環になる。苦境の時こそ基本に忠実に従業員満足度を上げる事で本業が回復する。従業員満足度向上で顧客の経験値や期待値を超える独自性が生まれ価格競争に巻き込まれず優位性を保てる。継続的な成長とは継続的な価値向上と後継者を育て次のステップに成長させていく人財開発が必要になる。人は経験が長いほど知識が豊富のほど考えなくなるので人を成長させるにはこれまでやった事のない事をやらせる事で新陳代謝が行われて行く。変化こそ機会になる2014/12/12

ともこふ

6
この人は凄い!久々にこの手の本で心から感動した。売上を上げるために何をすれば分らなくなった時、きっと答えに導いてくれる。今日から会社のデスクに据え置きになった私のバイブルです。2012/04/02

miyatatsu

5
マクドナルドの経営方針について軽く知ることができました。この本を読んでもっと日本マクドナルドのことを知りたいと心から思えました。2018/01/05

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