ドラッカーの教えどおり、経営してきました

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ドラッカーの教えどおり、経営してきました

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023308909
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

内容説明

キヤノン入社の初任給でドラッカーの『経営の適格者』を買って以来のドラッカリアン、酒巻久。キヤノンでの仕事、キヤノン電子での経営でドラッカー思想を実践してきた著者が、具体的な事例をとおして、そのエッセンスについて解説する。

目次

第1章 利益の出し方―経営者が、赤字を黒字に転換するためにすべきこと(なぜ利益が出ないのか→会社に「ムダ」がたまっているから;ムダを削減する効率的な方法1→時代に合わなくなった古いものを体系的に捨てていく;ムダを削減する効率的な方法2―時間のムダを一掃する ほか)
第2章 自ら動く社員をつくるマネジメント―マネジャーが、社員の自主性を引き出すためにすべきこと(ドラッカーが考えるマネジメントの本質→目的は管理ではなく、個々人の能力を引き出すこと;マネジャーに求められる資質→自分の強み、弱みをまず理解する;部下の能力を最大限に引き出す秘訣→適切な目標設定と、質問による自主性の養成 ほか)
第3章 変化を捉える企業戦略―ドラッカーが教えるイノベーションの意味(イノベーションなき企業は滅びる→変化への対応が企業の生命線;不況はイノベーションのチャンス→不況を乗り切るための三つの戦略;これから生き残る企業の条件→コア技術、能力の強化と、センスのある経営者の育成)

著者等紹介

酒巻久[サカマキヒサシ]
キヤノン電子株式会社代表取締役社長。1940年、栃木県生まれ。67年キヤノン株式会社に入社。VTRの基礎研究、複写機開発、ワープロ開発、総合企画等を経て、96年、常務取締役生産本部長。99年、キヤノン電子社長に就任し、環境経営の徹底により6年で売上高経常利益率10%超の高収益企業へと成長させた手腕で注目される。キヤノン入社以来、ドラッカーの著作を座右の書として仕事をしてきたドラッカリアンであり、ドラッカー学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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