内容説明
すでにアメリカ、カナダ、ロシアの人口の半数は「肥満」といえる。途上国でも増え続ける「肥満」―。グローバル化した世界では、だれもが知らず知らずに「太る」可能性がある。あなたは、大丈夫か。
目次
序章 世界中で「肥満」は新たな病になっている
1章 あなたの「食習慣」はどうつくられたのか
2章 おいしい「飲み物」に隠されたワナ
3章 「運動」で食べすぎをなかったことにする
4章 「食のグローバル化」が肥満を世界に広げた
5章 「肥満になりたくない」本当の理由
6章 「食品業界」が知られたくない事実
7章 世界を「ダイエット」するためにできること
著者等紹介
ポプキン,バリー[ポプキン,バリー][Popkin,Barry]
ノースカロライナ大学チャペルヒル校栄養学教授、同大学肥満学際研究センター長。1944年生まれ。ウィスコンシン大学で経済学を学び、1973年にコーネル大学より博士号を取得(農業経済学)。40年にわたり栄養にかかわる公共政策や食事と運動のパターンが健康に及ぼす影響を研究。国内はもとより中国、インド、ロシア、メキシコなど世界各国で調査研究に取り組み、その成果はニューヨーク・タイムズやウォールストリート・ジャーナル、タイムなど多数の一般誌紙にも取り上げられている
古賀林幸[コガバヤシサチ]
津田塾大学英文科卒。ボストン大学大学院修士課程修了(米文化史)。中央公論社、米大使館広報局などを経て恵泉女学園大学特任教授。翻訳家としても幅広い分野を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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